手形山スキー場

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秋田市営手形山スキー場
1975年9月25日撮影
所在地 〒010-0851
秋田県秋田市手形字大松沢
座標 北緯39度44分20秒 東経140度8分30秒 / 北緯39.73889度 東経140.14167度 / 39.73889; 140.14167座標: 北緯39度44分20秒 東経140度8分30秒 / 北緯39.73889度 東経140.14167度 / 39.73889; 140.14167
標高 97.87 m -  m
最長滑走距離 200 m
コース数 3本
ナイター設備 なし
ナイター営業 なし
地図
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手形山ジャンプ場
施設情報
正式名称 秋田市営手形山ジャンプ台
所在地
日本の旗 日本
自治体 秋田市
開場 不明
閉場 不明
所有者 秋田市
管理者 秋田市
サイズ
ヒルサイズ 40 m
大会
国内大会 秋田県旧制中学大会

秋田市営手形山スキー場(てがたやまスキーじょう)とは、秋田県秋田市手形山公園内にあったスキー場である。東京高等師範教授永井道明井口阿くりの要請で1910年12月にノルウェー式(二本杖)スキーを指導した東北の近代スキー発祥の地である。1926年2月に、第1回秋田県スキー大会が本会場にて行われた{[1]。1973年に太平山スキー場ができるまで、秋田市最大のスキー場として賑わいを見せており、1日最大5,000人の人出があった[2]。秋田市スキー大会の主会場で、40メートル級の台があったとされ[3]旧制中学校対抗のジャンプ競技大会も開催された[4]

近隣の旭川小学校広面小学校秋田東中学校のスキー授業でも使用されていた。

コース名[編集]

  • 銀座スロープ[5]
  • 小沢スロープ
  • 新スロープ

水道山側のスキー場に至る坂は七曲台と呼ばれていた[6]

設備[編集]

他の秋田市でスキーが行われていた場所[編集]

近隣周辺[編集]

手形山配水場

脚注[編集]

  1. ^ http://common3.pref.akita.lg.jp/koholib/search/html/041/041_040.html [リンク切れ]
  2. ^ あきたノスタルジー『広報あきた』2003年11月28日号
  3. ^ 井戸端市民通信 - 『広報あきた』2006年3月16日号(当時80歳の市民による投稿の記述)
  4. ^ https://drive.jafnavi.jp/facility/051105X00033 [リンク切れ]
  5. ^ 『広報あきた』1964年2月1日号、[要ページ番号]
  6. ^ 『広報あきた』1970年1月10日号、[要ページ番号]
  7. ^ 『広報あきた』1953年2月1日号2頁 - ウェイバックマシン(2004年2月28日アーカイブ分)
  8. ^ 『広報あきた』1977年2月1日号、3頁 - ウェイバックマシン(2007年10月20日アーカイブ分)