福嶌教偉

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福嶌 敎偉(ふくしま のりひで、1956年8月28日[1] - )は、国立循環器病研究センター移植医療部長、心臓血管外科医。いわゆる和田心臓移植事件以後、臓器の移植に関する法律に従い、日本で最初の心臓移植を行った実質上の中心人物。外交官福嶌教輝は弟。

経歴[編集]

エピソード[編集]

タイでの生体臓器闇摘出を題材にした2008年公開の日本映画『闇の子供たち』(梁石日原作)の製作に関して、取材協力に応じたが[8]、映画の公開後、タイで日本人が心臓移植を受けたことがないこと、専門医および看護師合わせて8人が心臓移植手術に必要で口止めが困難であり、重刑を覚悟して行われることは現実としてありえないことなどなどを明らかにし、この映画の設定が非現実的であることを指摘した[8]

著書[編集]

著作
共著

脚注[編集]