皮膚・排泄ケア
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皮膚・排泄ケア(ひふはいせつケア)とは、創傷(wound)・ストーマ(ostomy)・失禁(continence)に関わる看護のこと。WOC看護認定看護師(WOCN、ウォックナース)が行なっている。
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歴史 [編集]
WOC看護認定看護師が誕生したのは1997年である。WOC看護活動の前進となったのはET(Enterostomal Therapist)の存在である。ETは医師・看護師が専門的教育を受けることで取得できるストーマケアの専門職である。ストーマや瘻孔の周囲は排泄物や漏出する消化液の影響でスキントラブルが起こりやすい。WOC看護認定看護師が誕生する以前は、アメリカでET教育を受けた医師・看護師がケアを行っていた。それらの知識や技術が、排泄物による皮膚障害だけにとどまらず、褥瘡や慢性潰瘍へのケアに活用できたことから、当時のET看護師がWOC看護領域を確立させた。
ET看護とWOC看護の違い [編集]
狭義のETとは、ストーマケアとストーマリハビリテーション、ストーマとその周囲のスキントラブルに対する専門職であるのに対し、WOC看護認定看護師はETの専門性に加えて創傷・失禁ケアの専門職である。教育もETがアメリカで教育を受けなければならないのに対し、WOC看護認定看護師は日本看護協会が定める課程を修了する必要がある。しかし、臨床ではほぼ同じ専門性を持つ職種と捉えられており、どちらとも創傷・ストーマ・失禁ケアに関わっている。
WOC看護における失禁 [編集]
排泄は、尿道括約筋や肛門括約筋による随意運動である。ストーマ造設を受けた患者は、括約筋による随意的な排泄行動を取ることができないため、解剖生理学的に失禁状態とみなす。 オストメイトはストーマを造設した部位にパウチと呼ばれる排泄物を受ける袋状の装具を貼用する。