白箱

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白箱(しろばこ)とは、白い箱のこと。

一覧[編集]

  • 映像業界において作品が完成したときに制作スタッフに対し確認用に配布される白い箱に入ったビデオテープ。転じて、光学メディア、配信データなども、同じ用途のものは、そう呼称されることがある。
  • SHIROBAKO - P.A.WORKS制作のテレビアニメ。題名は上述の「白箱」に由来し、主人公で制作進行の宮森あおいを中心に、アニメ制作スタッフらの姿を描く作品。
  • アニメコラボカフェSHIROBACO - サテライトがプロデュースし、東京都杉並区阿佐ヶ谷にあったアニメコラボカフェ。上述の作品と同じく、名称は映像業界用語である「白箱」に由来する[1]
  • 白箱.com - センチュリー (電子機器)が運営する主に海外の雑貨を扱う通販サイト。
  • PC等のバルク品なども流通の時に、型番の印刷や、シールのみなど、簡略化されたパッケージを用いることから、そう呼ばれることがある。
  • 田宮模型の販促等に用いられる、製品化前の試作品。簡略化されたパッケージの他、説明書、パーツの形状、成型色等が異なったり、簡略化されていることが多い。
  • アイ・オー・データ機器がかつて「挑戦者」ブランドで販売していた、ストリーミングサーバ組み立てキット「LAN Tank」の発表時の開発コード名。

脚注[編集]

  1. ^ CONCEPT”. アニメコラボカフェSHIROBACO. 2018年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月26日閲覧。
  2. ^ SHIROBACOのツイート2022年4月10日閲覧。

関連項目[編集]