白岡トマルーめん

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白岡トマルーめん(しらおかトマルーめん)は、埼玉県白岡市ご当地焼きそば[1]かた焼きそばの一種である[1]

概要[編集]

パリパリとした揚げ麺に、野菜魚介類を使ったトマト風味の餡をかけたかた焼きそばである[1]。トマトの味は、餡の中の酸味とさっぱり味わいをとした味わいを補助する程度であり、トマト味よりも野菜や海鮮の味のほうが強い[1]

「食彩市場 和楽」(白岡市)で考案された[1]

開発の経緯[編集]

2008年頃に白岡町(当時)では、ナシに代わる名産品としてトマトを売り出そうとしており、町おこしの一環としてトマトを使ったメニューが新しいメニューを募った[1]

和楽では2008年頃にトマトラーメンを、2013年頃に白岡トマルーめんを開発した[1]

トマト味が強くないのは、「トマトが苦手な人でも楽しめる料理」ということから[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h トマト嫌いでも箸が止まらない! 埼玉の新名物「白岡トマルーめん」”. Jタウンネット (2018年10月30日). 2024年3月29日閲覧。