白一圭

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白 一圭(ペク・イルギュ、백일규、1880年3月11日 - 1962年5月31日)は、韓国の独立運動家。号は薬山。

平安南道江西で出生した。1905年ハワイに移民し、翌年アメリカに渡って勉強中大同保国会の創立発起人になった。また親日的アメリカ人 ダーハム・W・スティーブンスを殺害した張仁煥田明雲の後援会会長になって公正な裁判のために力をつくした。1919年、大韓国民会中央総会長に選出されて独立運動資金30万ドルを集めて大韓民国臨時政府に送った。1946年国民会で発行する国民報の主筆になって、韓国人の権益保護と独立思想鼓吹に力をつくした。著書に英語版韓国経済史がある。

1997年に建国勲章独立章が追贈された。

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