甘く、殺伐とした恋人

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甘く、殺伐とした恋人
달콤, 살벌한 연인
監督 ソン・ジェゴン
脚本 ソン・ジェゴン
製作 キム・クォンテ
キム・ジョンホ
キム・ナムウォン
出演者 パク・ヨンウ
チェ・ガンヒ
チョ・ウンジ
チョン・ギョンホ
イ・ヒド
音楽 ナ・ハナ
撮影 ハ・ジェヨン
編集 シン・ミンギョン
配給 CJエンタテインメント
公開 大韓民国の旗 2006年4月6日
上映時間 110分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
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甘く、殺伐とした恋人
各種表記
ハングル 달콤, 살벌한 연인
漢字 달콤, 殺伐한戀人
発音 タルコム サルボラン ヨニン
日本語読み: あまく、さつばつとしたこいびと
英題: My Scary Girl
( Dalkom Salbeolhan Yeon-in ) [1]
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甘く、殺伐とした恋人』(あまく、さつばつとしたこいびと、原題:달콤, 살벌한 연인)は、2006年公開の韓国映画。『シュリ』のパク・ヨンウと『くだらないロマンス』のチェ・ガンヒ主演で贈るラブコメディ

日本では、2007年に「韓流シネマ・フェスティバル2007ルネサンス」で劇場公開された。

ストーリー[編集]

賢くて紳士的な大学講師のファン・デウ(パク・ヨンウ)。だが、彼には決定的な欠点があった。女性と恋愛に対して体質的に拒絶するところがあり、恋愛を一度もしたことがない小心者の性格なのだ。

そんな彼が30歳を過ぎ、ようやく街で見かけるカップルを気になり始め、ある日部屋のベッドで腰をケガした後に自分が孤独であることに気づき、どうすればよいのか分からなくなる。

そんなある日、デウは、友人ソンシク(チョ・ヨンギュ)のいたずらで同じマンションに引っ越してきたばかりのイ・ミナ(チェ・ガンヒ)にデートを申し込むことになる。ミナは驚くべきことに彼の下手なデートの申し込みを受け入れる。だが、初めて恋愛をするデウの言動は粗雑なだけ。ミナはそんなデウとのデートに心を痛めるが、いつのまにか彼だけの純粋さに魅力を感じるようになる。こうして、ふたりの情熱的な恋愛が始まる。

しかし、デウは、愛が深まれば深まるほどにミナを怪しく思うようになる。趣味は読書で美術を専攻しているというミナだが、ドストエフスキーの『罪と罰』を知らないし、ミナ自身が所蔵している美術家の「モンドリアン」も知らない。

しかも、知的なミナと全く似合わないルームメイトのパク・ジャンミ(チョ・ウンジ)、ある日現れた全く彼女と似合わない過去のボーイフレンド、重い荷物を持って外出する日には靴が泥だらけ。

そして、決定的な証拠を見つける。彼女の本当の名前は「イ・ミナ」ではなく、「イ・ミジャ」だったのだ。ミナの正体にデウは葛藤する…[2][3][4][5]

キャスト[編集]

役名 俳優 役どころ
ファン・デウ パク・ヨンウ 大学講師
イ・ミナ/イ・ミジャ チェ・ガンヒ デウの恋人
パク・ジャンミ チョ・ウンジ ミナのルームメイト
ケドン チョン・ギョンホ チンピラ
ミン・ファンギ イ・ヒド 弁護士
ソンシク チョ・ヨンギュ デウの友人
チョンファ ソン・ウソン ソンシクの彼女
トラックドライバー キム・ギチョン
興信所職員 ハン・サンチョル
ホンギュ コ・ヒギ ミナの昔の恋人
精神科医 カク・ミンソク
町のごろつき チョ・ソギョン

スタッフ[編集]

  • 監督・脚本:ソン・ジェゴン
  • 製作:キム・クォンテ/キム・ジョンホ/キム・ナムウォン
  • 撮影:ハ・ジェヨン
  • 編集:シン・ミンギョン
  • 照明:キム・グンス
  • 音楽:ナ・ハナ

受賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 달콤, 살벌한 연인(甘く、殺伐とした恋人) KMDb 2015年1月6日閲覧。
  2. ^ Paquet, Darcy. “My Scary Girl”. Koreanfilm.org. 2015年1月7日閲覧。
  3. ^ Scary Turns Love Comedy on Its Head”. The Korea Times via Hancinema (2006年4月6日). 2015年1月7日閲覧。
  4. ^ Black comedy slides into the grey zone”. Korea JoongAng Daily (2006年3月28日). 2015年1月7日閲覧。
  5. ^ Park, Soo-mee (2006年8月29日). “Sweet, pretty and slightly murderous”. Korea JoongAng Daily. 2015年1月7日閲覧。