歩兵第290連隊

歩兵第290連隊
創設	1945年（昭和20年）2月6日
廃止	1945年（昭和20年）
所属政体	大日本帝国
所属組織	大日本帝国陸軍
部隊編制単位	連隊
兵種/任務/特性	歩兵
所在地	会寧-鐘城-間島
編成地	会寧
通称号/略称	奏21153
最終上級単位	第79師団
最終位置	間島
主な戦歴	太平洋戦争
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歩兵第290連隊（ほへいだい290れんたい、歩兵第二百九十聯隊）は、大日本帝国陸軍の連隊の一つ。

沿革[編集]

太平洋戦争末期の1945年（昭和20年）2月6日に会寧で軍令陸甲第21号下令^[2]により、会寧の防備強化を目的に新設された第79師団の歩兵連隊の一つとして編成された。兵力補充は歩兵第75連隊補充隊で担当した^[2]。編成後の3月28日に軍旗を拝受した^[1]。同年4月、歩兵第16連隊補充隊（新発田）から応召兵を編入^[2]。同年5月、仙台師管区歩兵補充隊から応召兵を編入した^[2]。同年6月、朝鮮軍司令官から関東軍司令官（第3軍司令官）の隷下となる^[2]。同年6月下旬から朝鮮の鐘城、蒼坪、間島省の厚地坪、三陽谷、五竜洞などで陣地構築に従事しながら終戦を迎えた^[2]。

歴代連隊長[編集]

歴代の連隊長
（特記ない限り陸軍大佐）
代	氏名	在任期間	出身校・期	備考
1	今堀元貞^[1]	1945.2.14^[3] -	陸士26期^[4]

脚注[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『日本陸軍連隊総覧歩兵編』243頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 「陸軍北方部隊略歴（その２）　第１方面軍」302頁。
^ 『帝国陸軍編制総覧』1216頁。
^ 『陸軍士官学校』237頁。

参考文献[編集]

山崎正男編『陸軍士官学校』秋元書房、1969年。
防衛研修所戦史室、『関東軍（2） - 関特演・終戦時の対ソ戦』朝雲新聞社〈戦史叢書〉、1974年。
宮田節子編・解説『十五年戦争極秘資料集15 朝鮮軍概要史』不二出版、1987年。
外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
『日本陸軍連隊総覧歩兵編（別冊歴史読本）』新人物往来社、1990年。
「陸軍北方部隊略歴（その２）　第１方面軍（１９１頁～４２０頁）　(防衛省防衛研究所)」アジア歴史資料センター Ref.C12122426600

沿革[編集]

歴代連隊長[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]