柴田芳三

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柴田 芳三
生誕 1898年5月3日
日本の旗 日本 三重県
死没 (1965-09-14) 1965年9月14日(67歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1920年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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柴田 芳三(しばた よしぞう、1898年明治31年)5月3日[1] - 1965年昭和40年)9月14日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴[編集]

1898年(明治31年)に三重県で生まれた[1]陸軍士官学校第32期、陸軍大学校第43期卒業[1]1939年(昭和14年)9月に支那派遣軍参謀に就任し[2]日中戦争に出動[1]1940年(昭和15年)5月15日参謀本部庶務課長に就任し[2]8月1日陸軍歩兵大佐に進級した[2]1942年(昭和17年)3月に歩兵第68連隊長(第11軍第3師団・歩兵第5旅団)に転じ[2]、中国戦線に復帰[1]

1943年(昭和18年)3月に参謀本部教育課長となり[2]、内地に帰還。1944年(昭和19年)3月1日に参謀本部総務課長に転じ[2]8月1日に陸軍少将に進級した[2]1945年(昭和20年)7月5日第13方面軍参謀長兼東海軍管区参謀長に就任し[3]名古屋本土決戦に備える中で終戦を迎えた[1]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026