林裕造
林 裕造（はやし ゆうぞう）は、日本の医学者、医師。国立衛生試験所安全性生物試験研究センター長や、日本健康・栄養食品協会理事長、実験動物中央研究所学術顧問などを務めた。
人物・経歴[編集]
1954年東京医科歯科大学医学部卒業。医師免許を取得し[1]、1960年東京医科歯科大学大学院病理学専攻修了[2][3]、医学博士[4]。同年塩野義製薬研究所主任研究員。1964年ウィスコンシン州立大学医学部病理学教室研究参与。1975年食品薬品安全センター試験部長。1980年国立衛生試験所病理部長。1991年国立衛生試験所安全性生物試験研究センター長。1995年定年退官、北里大学薬学部客員教授。2000年実験動物中央研究所学術顧問。2002年食品保健情報交流協議会理事長[2][5][1]。2006年日本健康・栄養食品協会理事長[6]。2010年日本健康・栄養食品協会顧問[7]。2017年5月23日、没、享年87。
脚注[編集]
- ^ a b この人に聞く 健康・美容業界のキーマン 日本健康・栄養食品協会 林 裕造 健康美容EXPO
- ^ a b 食品保健の科学―健全な食生活と役に役つサプリメントの基礎知識紀伊國屋書店
- ^ 「追悼文 名誉会員 故林 裕造 博士」日本毒性病理学会
- ^ 「平成11年度厚生科学研究報告書 畜水産食品中残留ホルモン のヒト健康に及ぼす影響に関する研究 主任研究者 北里大学薬学部客員教授 林 裕造」厚生労働省
- ^ 「448KB -」 NPO法人食科協
- ^ 「日本健康・栄養食品協会、新理事長に林裕造氏が就任、約10年理事長を務めた細谷氏は理事として選任」日経バイオテク2006.06.29
- ^ 日本健康・栄養食品協会、新理事長に下田智久氏 改革さらに推進日本食糧新聞2010.07.16 10348号 10面
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