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時雨の松(しぐれのまつ)は、山形県の銘菓。地元産の青畑大豆の粉末に砂糖、水飴を加えて練り、木型で押して松の模様をつけて作る干菓子である[1]。鮮やかな緑色が雨に濡れた松を思わせることから名づけられた。米沢藩の時代の献上菓子で、藩主上杉鷹山がこれを褒めたたえ銘を与えたとされる[2]。
- ^ 「日本のおもな郷土菓子」 日本大百科全書、2016年8月11日閲覧。
- ^ 山本候充編 『日本銘菓事典』 東京堂出版、2004年、42頁。
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