春の踊り -恋の花歌舞伎-

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宝塚レビュー[1]春の踊り』 -恋の花歌舞伎-(はるのおどり こいのはなかぶき)は宝塚歌劇団舞台作品。16場[1]

東京公演では『恋の花歌舞伎[2]』に改題している。

作・演出は酒井澄夫[1]

併演作品は『ディガ・ディガ・ドゥ[1]』。

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。

桜をテーマとする。慶長の時代を背景に、阿国や様々な傾き者の姿を歌と踊りで表現する、春らしい日本物のレビュー。宝塚公演は75期生初舞台公演。

公演期間と公演場所[編集]

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通

主な配役[編集]

宝塚

5月2日から5月9日の変更(宝塚公演)[編集]

アメリカ公演準備のため、紫苑ゆうと洲悠花が休演し、下記の配役に変更

第一・二場
  • 花の歌舞伎男S② - 麻路さき[4]
  • 同③ - 夏美よう[4]
第四場
  • 若い傾き者<男>② - 麻路さき[4]
  • 同③ - 千珠晄[4]
  • 若い傾き者<男> - 稔幸[4]
  • 若い傾き者<女> - 綾瀬るり[4]
第六 - 八場
  • さくら姫 - 大輝ゆう[4]
第九場
第十三 - 十六場
  • 歌舞伎の男S② - 麻路さき[4]
  • 歌舞伎の女 - 久留実純[4]
  • 歌舞伎の男A① - 大輝ゆう[4]

東京公演の変更点[編集]

第三場 プロローグ(C)
  • 花の歌舞伎S - 松本悠里[2]
  • 花の歌舞伎女A<歌手>[2] - 花愛望都、高ひづる

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 80年史 1994, p. 334、336.
  2. ^ a b c d e f 80年史 1994, p. 336.
  3. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 163.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq 80年史 1994, p. 334.

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3