崇啓大橋

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崇啓大橋(すうけいだいきょう、Chinese: 崇启大桥、拼音: Chóngqǐ Dàqiáo)、崇啓通道工程(Chinese: 崇启通道工程、拼音: Chóngqǐ Tōngdàogōngchéng)は、上海崇明島江蘇省南通市啓東市の間の長江の河口近くで長江の北の分岐を渡る橋である。この橋は、上海長江隧橋とともに長江が東シナ海に流れ込む前の最後の横断点を形成する。中華人民共和国の高速道路の一部である6車線のG40上海-西安高速道路がこの橋を渡る。

この橋は南側の上海崇明区陳家鎮と北側の啓東市を結ぶ。2008年から2011年に8.238億人民元の費用で建設された[1]。プロジェクトの延長は51.763 km (32 mi)あり、このうち 6.84 km (4 mi)は長江の北の分岐を高架橋で横切る。2011年12月現在、この橋は中国で最長の箱桁橋であり[1]、最長スパンは185メートルである[1]。2011年9月21日に建設が完了し、2011年12月24日に商業交通に開放された[2][3]

関連項目[編集]

座標: 北緯31度42分20秒 東経121度39分45秒 / 北緯31.7055度 東経121.6626度 / 31.7055; 121.6626

脚注[編集]

外部リンク[編集]