山本浩三

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山本浩三(やまもとこうぞう、1936 年 - )は日本の建築家

経歴[編集]

鳥取県生まれ。1960年に東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院数物系研究科に進学し、丹下健三研究室在籍。1962年に修士課程修了。丹下健三設計事務所URTECに入る。1988年取締役、パリ事務所所長、副社長を経てURTECを退職。

その間、20数カ国の海外プロジェクトに携わる[1]

1988年に山本浩三都市建築研究所設立。1990年から1994年まで、因幡万葉歴史館を設計。1990から1993年まで、オーチャード通りコマーシャルセンター(シンガポール)を設計。1992から1995年まで、わらべ館を設計[2]。1993から1998年まで、ソフィテル・ウェストレイク国際ホテル(ハノイ)設計。1998から1999年まで、在日サウジアラビア大使館を設計。2005年から2010年まで、林町住宅建て替え[1]・エクアス小石川林町を設計。

参考[編集]

脚注

  1. ^ 美しい日本のまちづくりにむけて建築家のできること-35年の海外経験をとおして思うこと-
  2. ^ 拡張型博物館 建築思潮研究所 - 2002

文献

  • 建築ジャーナル 建築集 山本浩三都市建築研究所(東京都中央区) 2011年5月
  • 日経アーキテクチュア:1997年11月3日号