小嶋淳司
小嶋 淳司(こじま あつし、1935年7月16日[1] - )は、がんこフードサービスの創業者。同社会長、日本フードサービス協会会長や、関西経済同友会代表幹事、なにわ淀川花火大会会長等も務めた。和歌山県西牟婁郡上富田町生まれ。和歌山県立田辺高校・同志社大学経済学部卒業。
人物・来歴[編集]
高校時代より家業の雑貨屋『こじま』(紀勢本線朝来駅前)をきりもりする。同志社大学経済学部を卒業後、寿司屋で修行した後、1963年に大阪・十三で4坪半の「がんこ寿司」を開店。1969年(昭和44年)に法人設立 社長に就任、以後は同社を外食産業チェーンに育て上げる。2005年(平成17年)会長に就任。2021年(令和3年)賞味期限改竄問題を受け会長を辞任[2]。
店名の「がんこ」は、自身の学生時代からのあだ名より付けられた。著書に『儲かってまっか! がんこ流人育て心得帖』 (ISBN 4822219526) がある。
1995年から大阪外食産業協会会長を務めた[3]。2001年から日本フードサービス協会会長を務めた[4]。2005年から関西経済同友会理事。平成17年春の褒章にて藍綬褒章を受章。2006年より2年間、関西経済同友会の代表幹事をつとめた。平成22年秋の叙勲において旭日中綬章を受章[3]。なにわ淀川花火大会会長なども歴任した[5]。
脚注[編集]
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.217
- ^ がんこ、新たに賞味期限の改ざん判明 小嶋会長が辞任朝日新聞デジタル2021年7月1日 19時09分
- ^ a b 会社沿革がんこフードサービス
- ^ 日本フードサービス協会、新会長に小嶋淳司氏日本食糧新聞2001.05.18 8844号 2面
- ^ 公益社団法人 門真納税協会 (守口市・門真市・大東市・四條畷市)
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