大木戸

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大木戸(おおきど)は、江戸時代に、街道上の江戸内外の境界に設置された簡易な関所である。人間や物品の出入りを管理するのが目的であった。

木戸とは江戸市中の町境などにあった防衛・防犯用の木製ので、その大規模なものとして大木戸と呼ぶ。

主な大木戸[編集]

大木戸 現在の地名 街道
高輪大木戸 港区高輪2丁目 東海道
四谷大木戸 新宿区四谷4丁目 甲州街道
板橋大木戸 板橋区本町 中山道