大垣市立川並中学校

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大垣市立川並中学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大垣市
設立年月日 1947年
閉校年月日 1967年
共学・別学 男女共学
所在地 503-0848
岐阜県大垣市古宮町[注釈 1]
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大垣市立川並中学校(おおがきしりつ かわなみちゅうがっこう)は、かつて岐阜県大垣市にあった公立中学校

概要[編集]

  • 校区は大垣市南部(旧・安八郡川並村)であった。1967年、江東中学校と統合し、江並中学校の新設により廃校。
  • 校舎は1955年までの川並小学校の東に隣接していた。
  • 廃校後、校舎は1968年3月迄、江並中学校川並教室として使用された。

沿革[編集]

  • 1946年(昭和21年) - 学制改革により新制中学校の設置が決まる。川並村は揖斐川に沿って細長い形をしていることもあり、北部(小泉・直江)は三城村和合村の学校組合[注釈 2]、中部(古宮、米野)は大垣市安井地区、南部(深池・牧・難波野・今福)は洲本村と浅草村の学校組合[注釈 3]に合流する計画であったが、川並村単独で中学校を新設することに決定する。
  • 1947年(昭和22年)4月 - 川並村立川並中学校として開校。川並小学校の校舎の一部を仮校舎とする[注釈 4]
  • 1948年(昭和23年)
    •  4月 - 川並小学校の東の隣接地に校舎が完成。
    • 10月1日 - 川並村が大垣市に編入される。同時に大垣市立川並中学校に改称する。
    • 10月1日 - 牧村の一部(馬瀬地区[注釈 5])が大垣市に編入される。同時に大垣市立川並中学校の校区に加わる。
  • 1967年(昭和42年)3月 - 江東中学校と統合し、江並中学校の新設により廃校。江並中学校校舎未完成のため、川並中学校校舎は江並中学校川並教室となる。
  • 1968年(昭和43年)3月 - 川並教室を廃止。

参考文献[編集]

  • ふるさと川並 (1988年) P.171 - 174

脚注 [編集]


注釈 [編集]

  1. ^ 現在の住所表記
  2. ^ 後の安八郡学校組合立三和中学校。1952年に東中学校に統合。
  3. ^ 後の江東中学校
  4. ^ 川並小学校は1956年に移転している。この時点の所在地は川並村字古宮。
  5. ^ 現・大垣市馬の瀬町。

関連項目[編集]