国鉄リ1800形貨車

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国鉄リ1800形貨車
基本情報
車種 土運車
運用者 鉄道省
運輸通信省
運輸省
日本国有鉄道
所有者 鉄道省
運輸通信省
運輸省
日本国有鉄道
改造年 1934年昭和9年)
改造数 6両
消滅 1954年(昭和29年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
荷重 10 t
換算両数 積車 1.2
換算両数 空車 0.6
最高速度 65 km/h
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国鉄リ1800形貨車(こくてつリ1800がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省等に在籍した10 t積みの土運である。

概要[編集]

1934年(昭和9年)8月1日に簸上鉄道(ひかみてつどう)が国有化され、簸上鉄道に在籍していた車両6両が新形式である10 t積みリ1800形(リ303 - リ308→リ1800 - リ1805)に定められ、建設事務所所属貨車として運用された。日中戦争以降新線建設は抑制された為、活躍の場は少なかったとされる。

1954年(昭和29年)に最後まで在籍した車両が廃車になり形式消滅した。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 貨車技術発達史編纂委員会 編「日本の貨車―技術発達史―」2008年、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊