四権

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四権(しけん)とは、行政立法司法報道の四者の権力の総称である。特に、報道を三権になぞらえ「第四権力」という。

立法機関は法律を作り、行政機関は法律を執行し、司法機関は法律に合致しているかを審査し、報道機関は法律の内容を伝える、という機能を持つ。報道機関は、政府広報官報を除けば政府機関に属してはいないが、国民に対し他の権力に匹敵する影響力を持ち得る事からその一つに数えられる。「第四府」の呼称もある。

新聞のことを最初に「The Fourth Estate(第四階級)」と呼んだのは、イギリスの思想家で政治家のエドマンド・バークとされ、国王(または聖職者)・貴族・市民の三身分に次ぐ社会的勢力の意味だったが、のち無産階級=プロレタリアートを指す別の意味の言葉にもなった。 日本では田中角栄が第四権力という言葉を定着させた。

参考文献[編集]

  • F・ウィリアムズ著、上原和夫・志賀正照訳『脅かす第四階級:ここまで来た言論』(有紀書房、1958)

関連項目[編集]