協和音と不協和音

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協和音と不協和音の項目では、和音において、それが協和音とされるのか不協和音とされるのかを解説する。

解説[編集]

ここで取り扱う協和音とは、基本的に西洋古典音楽において美しいとされてきた振動数比を持つ音程を持った和音、不協和音とは同じく西洋古典音楽おいて美しくないとされてきた振動数比を持つ音程を持った和音を指す。

西洋古典音楽において協和音とされてきた音程は、振動数比が単純な整数比に近い音程だったことがわかっており、例えば完全一度(振動数比は1対1で完全に同じ音高)、完全八度(振動数比は1対2)、完全五度(振動数比は2対3)、完全十五度(振動数比は1対4)、完全四度(振動数比は3対4)などがある。

他に長三度短三度も協和音にされることもあるが、特に短三度は低音域では不協和音と見なされるように、振動数比が同じでも音高によっては協和音とされない場合もある。

また、どこまでを協和音として、どこまでを不協和音とするのかについては、学説的な立場によって捉え方に違いがあり統一されていない。ただ一般に短二度長二度長七度短九度などは不協和音とされる。