北部先囃子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

北部先囃子(ほくぶさきばやし)は、福島県本宮市に存在する太鼓台。主に安達太良神社秋季例大祭のとき町を練り歩く。 袢纏の色は紺地に白抜きで「北部」、その下に山鳥。

親組織[編集]

  • 北部先囃子若龍会

活動内容[編集]

主に小学生~高校生で構成される。

  • 小学生--太鼓(小)

10月上旬にその年の例大祭に向け募集を始める。参加、不参加は自由。小学生のみ「番組」(いわゆる番付)が存在し、上位にいけばいくほど上手ということになる。3~4人一組で毎年22番組ほどできる。そのうちで最高位の1番組は憧れであり、この北部先囃子のみ「黒バチ--漆塗り」が無料で配布される。

  • 中学生--太鼓(小)、太鼓(大)、大太鼓、笛

中学生はそのほとんどが小学生の時から続けている者が多い。「番組」は存在しない。中学生から大太鼓が解禁になる。(他方部では小学校高学年からの所も)

  • 高校生--中学生と同様

高校生はほぼ指導の域に入る。

曲目[編集]

  • 馬鹿囃子(若囃子とも)
  • 砂切(シャギリ)
  • ショーテン
  • たまや
  • やまどり
  • やまどりくずし
  • 若龍
  • かくべてんや
  • 北囃子
  • とっとり

関連項目[編集]