八戸信長

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八戸信長
時代 室町時代中期
生誕 不明
死没 不明
別名 南部信長
官位 但馬守
氏族 八戸氏
父母 八戸政経
治義、九戸信仲正室
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八戸 信長(はちのへ のぶなが)は、室町時代中期の武士八戸氏(根城南部氏)14代当主。

略歴[編集]

八戸政経の嫡男。上洛に際して8代将軍・足利義政に出仕、但馬守を拝任した。

京都御所で横笛を吹奏するという栄に浴したという。上洛中の状況を国元の七戸氏あてに通報した書状が『八戸(遠野)南部家文書』[1]に所伝されている。

脚注[編集]

  1. ^ 青森県史 資料編 中世 1

参考文献[編集]

  • 青森県史編さん中世部会『青森県史 資料編 中世 1 南部氏関係資料』青森県、2004年3月31日。 
  • 岩手放送『新版 岩手百科事典』岩手放送株式会社、1988年10月15日。