事変
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事変(じへん)とは、広範の非常事態や騒乱のこと。「事件」よりも規模が大きい。宣戦布告なしの戦争状態や、小規模・短期間の国家間紛争にも用いられる。
実質的には国家間の戦争状態であった満洲事変や支那事変などが「事変」とされたのは、国際連盟規約や不戦条約(1928年)で国際紛争を戦争で解決することが禁じられており、「戦争ではない」として国際的批判をかわしたい日本政府と、アメリカなどの名目上は中立である第三国からの支援を受けなければ戦争を継続できなかった中華民国側双方の思惑が一致したためである。
第二次世界大戦以降、宣戦布告を伴う戦争がほとんどなくなり、宣戦布告のない戦争状態を事変と呼ぶことはまれになった。
[編集] 主な事変
- 北清事変(義和団事変)
- 満洲事変(九一八事変)
- 上海事変
- 第二次上海事変
- 支那事変(日華事変・日支事変・北支事変)
- ノモンハン事変
- 西安事変
- 七七事変
- 乙未事変
- 庚午事変
- 朝鮮事変
- 天京事変
- 池田屋事変