中野紘一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中野 紘一(なかの こういち、1940年8月 - )は、日本の商品学者。元日本大学商学部教授

来歴[編集]

  • 1964年日本大学理工学部薬学科を卒業。その後、1970年に同大大学院理工学研究科有機応用化学専攻博士課程を修了、工学博士(日本大学・合成化学)の学位を取得。
  • 大学院修了後、千葉商科大学にて化学の講師となる。同大学の当時の学長(第3代)の石井頼三教授の指示により、商品学の講師も務めるようになった。
  • 千葉商科大学を経て、日本大学商学部にて、商品学の担当教授として、2010年5月まで講義を担当していた。
  • 2010年5月に急病にて休職し、そのまま同年8月に定年退職した。
  • 教職晩年は、主にJAS(日本農林規格)などの食品表示、日本国内の食品の消費動向、商品と包装(パッケージ)、米の商品評価について研究していた。

研究テーマ[編集]

  • 商学
  • 「現代社会における商品評価」
  • 「食生活の変化と食料商品の動向」

所属学会[編集]

著書[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]