三峠断層

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三峠断層(みとけだんそう)は、京都府船井郡京丹波町付近にある活断層である。福知山市から南丹市まで全長約30kmにわたって連続する。この断層は藤田和夫によって、1969年に三峠山南麓で発見された横ずれ断層であるが、地震観測の結果を参考に発見された最初の断層である[1]

京丹波町猪鼻下村には、断層露頭が見られる[1]

地震の発生[編集]

1968年の和知地震 (M=5.8) がこの線上で発生した[1]

2007年の京都府地震被害想定調査委員会の発表では、三峠断層を震源とした地震の想定被害は、最大震度7で死者1,200人としている[2]

脚注[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]