ル レクチエ

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ル レクチエ(写真は追熟後)

ル レクチエLe Lectier)は、セイヨウナシの一品種。原産地はフランス

[編集] 特徴

果皮に斑点(さび)の無い果実で、甘い香りと、酸味の少ない濃厚な甘みが特徴。 収穫は他の品種同様実の固いうちに行われ、収穫後に追熟させることで初めて生食に適すものとなる。追熟の期間は常温で40日から45日程度必要で、他の品種より長期間を要する。果皮が緑色から鮮やかな黄色に変化し、一段と芳香が強くなり、 実のくびの部分にしわが寄り、弾力を感じられる柔らかさになったときが食べごろである。冷蔵庫などで冷却することにより、追熟を中断することができるが、一旦食べごろを迎えると一気に熟成が進むので注意が必要である。

元々病気には弱かったこと(黒斑病尻くされ輪紋病等)、長期追熟のための広い保管場所が必要なことなどから、生産は難しい。原産地であるフランスでも現在ほとんど生産されていない。

[編集] 日本における栽培

ル レクチエ(追熟前のもの)

1902年(明治35年)、新潟県中蒲原郡茨曽根村(現新潟市南区)の庄屋小池左右吉が、ロシアウラジオストクへ旅行した際にセイヨウナシに出会い栽培を決意、翌1903年(明治36年)に原産地フランスから苗木を直輸入したのが発祥とされる[1]

品種別生産量は第3位。その大半は新潟県で収穫され、特に新潟市南区では、前述のとおり栽培発祥の地ということもあり、特産品となっている。近年では生産技術の向上により、収穫量は年々増加している。収穫は毎年10月頃におこなわれ、11月から12月にかけて出荷される。

呼称については、主産地である新潟県において「ル レクチエ」という名称で統一することが決められている[2]が、「ル・レクチェ」などと小さい「ェ」や中黒区切りの表記もしばしば見られる。

[編集] 脚注

  1. ^ 現地には「ル レクチエ発祥の地」の碑が建てられている。
  2. ^ 小崎格(著作者代表)『新編原色果物図説』 1996年、養賢堂、ISBN 4842596023

「幻の洋梨」の異名を持つフランス原産の西洋梨で、

日本では明治後期から栽培が始まったと言われています。

特に新潟県の信濃川河岸での栽培が盛んで、

国内生産の大部分がこの地域で生産されています。


新潟県内では「最もおいしい洋梨」との評価を受け、

御歳暮に送られる方が年々増えてきています。


果重は300~400gくらいで、いかにも「西洋梨」といった外観をしています。

果肉はとろけるようにやわらかく、果汁が多い上に

甘味は非常に強く、独特の芳香を持っています。


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