ラヴ・パレード (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラヴ・パレード』(1954年[1]、1956年[2])もしくは『ラブ・パレード』(1969年[3]、1970年[4])は宝塚歌劇団ミュージカル作品。

星組 宝塚大劇場公演(1954年)[編集]

形式名は「グランド・レビュー」[1]。2部30場[1]

公演期間は1954年8月1日から8月30日まで[1]

ストーリー[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』[1]を参考にした。

フランスの若き中尉・モーリスは、ふとしたことからヘレナ姫と結婚させられるが、モーリスは女楽士のフランチイと惹かれあってしまう。

スタッフ[編集]

主な配役[編集]

雪組 宝塚大劇場公演(1954年)[編集]

形式名は「グランド・レビュー」[1]。2部30場[1]

公演期間は1954年9月1日から9月29日まで[1]

続演[1]

スタッフ[編集]

  • 作・演出[1]:白井鐵造

その他のスタッフは星組の宝塚大劇場公演(1954年)と同じ[5]

主な配役[編集]

星組 東京宝塚劇場公演(1956年)[編集]

公演期間は1956年11月2日から11月27日まで[6]

主なスタッフは白井鐡造[6]

併演は『刀を抜いて』[6]

雪組 宝塚大劇場公演(1969年)[編集]

形式名は「ミュージカル・ロマンス」[7]。24場[7]

公演期間は1969年10月2日から10月29日まで[7]。新人公演は10月15日[7]

併演は『能登の恋歌』[7]

ストーリー[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』[3]を参考にした。

婦人たちの注目の的にあったモーリス中尉はヘレナ姫に気にいられて結婚するが、お堅い姫に関心がない。街のビアガーデンでバイオリン奏者のフランチイと仲良くなってしまう。一方、ヘレナはそうとは知らず意気投合する。

スタッフ[編集]

主な出演[編集]

本公演(配役も含む)[編集]

新人公演[編集]

雪組 新宿コマ劇場公演(1970年)[編集]

公演期間は1970年1月2日から1月28日[9]まで。

主なスタッフに白井鐡造[9]、横澤英雄(演出)[9]がいる。

併演は『いろはにほへと』[9]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 100年史(舞台) 2014, p. 113.
  2. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 213.
  3. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 133.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 215.
  5. ^ a b c d e f g h i 100年史(人物) 2014, p. 180.
  6. ^ a b c 90年史 2004, p. 278.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 60年史別冊 1974, p. 84.
  8. ^ a b c d e f g 60年史別冊 1974, p. 85.
  9. ^ a b c d 90年史 2004, p. 280.

参考文献[編集]

  • 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。 
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0