マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます
No Hard Feelings
監督 ジーン・スタプニツキー英語版
脚本 ジーン・スタプニツキー
ジョン・フィリップス
製作
製作総指揮
  • ケリー・オレント
  • ジョン・フィリップス
出演者
音楽 マイケル・ダナ
ジェシカ・ローズ・ワイス
撮影 アイジル・ブリルド英語版
編集 ブレント・ホワイト英語版
製作会社
配給 ソニー・ピクチャーズ リリーシング
公開
  • アメリカ合衆国の旗 2023年6月23日
  • 日本の旗 2023年10月11日
上映時間 103分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $45,000,000
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』(マディのおしごと こいのてほどきはじめます、原題:No Hard Feelings)は、2023年のアメリカ合衆国セックス・コメディ映画。ジーン・スタプニツキー英語版がジョン・フィリップスと共同で脚本を書き、監督も務めた。

製作も務めたジェニファー・ローレンスが、32歳のウーバードライバー役で主演し、アンドリュー・バース・フェルドマン英語版が、自信のない内気な19歳パーシーを演じる。

あらすじ[編集]

金銭的に苦しいUberドライバーのマディは、税金の未払いが原因で車を差し押さえられ、さらには家まで失いかける。

そんなある日、マディは「19歳になる内気な息子パーシーのデート相手となり、大学入学前に殻を破らせる」という彼の両親による求人広告を見つける。

マディはこの依頼を受けるが、思うように事が進まずタイムリミットが迫る。

登場人物[編集]

※括弧内は日本語吹替[1]

製作[編集]

2021年10月、AppleスタジオNetflixユニバーサル・ピクチャーズを抑え、ソニー・ピクチャーズが劇場限定公開で獲得したと発表された[2][3]

主要撮影は、2022年9月下旬にニューヨーク州ナッソー郡ヘムステッドポイント・ルックアウト英語版ローレンス英語版ユニオンデール英語版などで始まり、11月に終了した[4]

本作のプロットは、プロデューサーのプロヴィッシエロとオデンカークが監督のスタプニツキーに送った、実際にCraigslistに掲載されていた広告から生まれた。また、スタプニツキーとローレンスは長年の友人であり、ローレンスがキャスティングされる以前に、2人は夕食の場でこの経緯について語っていた[5]

マイケル・ダナとジェシカ・ローズ・ワイスが音楽を担当した[6]

公開[編集]

当初は、2023年6月16日に公開される予定だったが、DC映画『ザ・フラッシュ』と公開日が重なったため、1週間遅れとなる6月23日に米国で公開された[7]。デジタルフォーマットで2023年8月15日に公開され、29日にはDVDBlu-rayがリリースされた[8]アメリカカナダで5,050万ドル、その他の地域で3,650万ドルの興行収入を上げ、全世界で8,700万ドルの興行収入を記録した[9][10]

日本では劇場公開はなく、2023年10月11日にデジタル配信された[11]

評価[編集]

批評家の反応[編集]

批評集積サイトRotten Tomatoesでは、221件の批評家レビューがあり、支持率71% で、平均点は6.1/10となっている。批評家の総意は「この下品なコメディは、残念なほど無難な演技が多いが、ジェニファー・ローレンスのコメディとドラマチックな才能により、最終的には鑑賞を促すものとなっている。」としている[12]

Metacriticでは、50件の批評家レビューがあり、加重平均値は59/100となっている[13]

脚注[編集]

  1. ^ マディのおしごと 恋の手ほどき始めます”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2023年10月20日閲覧。
  2. ^ Jr, Mike Fleming (2021年10月13日). “Sony Pictures Wins ‘No Hard Feelings,’ R-Rated Comedy Vehicle For Jennifer Lawrence; Gene Stupnitsky Directing His Script” (英語). Deadline. 2023年10月2日閲覧。
  3. ^ Murphy, J. Kim (2021年10月13日). “Jennifer Lawrence R-Rated Comedy ‘No Hard Feelings’ Lands at Sony Pictures” (英語). Variety. 2023年10月3日閲覧。
  4. ^ Shrestha, Naman (2023年6月20日). “Where Was No Hard Feelings Filmed?” (英語). The Cinemaholic. 2023年10月2日閲覧。
  5. ^ May 12, Lauren Huff. “How a Craiglist ad inspired Jennifer Lawrence's 'No Hard Feelings'” (英語). EW.com. 2023年10月2日閲覧。
  6. ^ Mychael Danna & Jessica Rose Weiss Scoring Gene Stupnitsky’s ‘No Hard Feelings’ | Film Music Reporter” (英語). 2023年10月2日閲覧。
  7. ^ D'Alessandro, Anthony (2022年12月7日). “Jennifer Lawrence R-Rated Comedy ‘No Hard Feelings’ Shifts A Week Away From ‘The Flash’” (英語). Deadline. 2023年10月2日閲覧。
  8. ^ Remley, Hilary (2023年8月7日). “'No Hard Feelings' Arrives on Digital, Blu-ray & DVD This Month” (英語). Collider. 2023年10月2日閲覧。
  9. ^ No Hard Feelings”. Box Office Mojo. 2023年10月2日閲覧。
  10. ^ No Hard Feelings (2023) - Financial Information”. The Numbers. 2023年10月2日閲覧。
  11. ^ マディのおしごと 恋の手ほどき始めます | ソニー・ピクチャーズ公式”. www.sonypictures.jp. 2023年10月3日閲覧。
  12. ^ No Hard Feelings - Rotten Tomatoes” (英語). www.rottentomatoes.com (2023年6月23日). 2023年10月2日閲覧。
  13. ^ No Hard Feelings” (英語). www.metacritic.com. 2023年10月2日閲覧。

外部リンク[編集]