ベッキ・ピペット

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Riot Becki

ベッキ・ピペット(Becki Pipette、本名:レベッカ・ルイーズ・スティーヴンズ(Rebecca Louise Stephens)。1982年7月30日 - )は英国歌手ザ・ピペッツのメンバー。あだ名はライオットベッキ(RiotBecki)。

ブライトン生まれ。ステージでは普通、向かって左側に立っている。ピペッツの三人娘の中ではダークな感じの金髪で、眼鏡をかけ、図書館司書のようだと言われることが多い。かつてはダンサーで、アマチュアの女優として舞台に立ち、メディア学で学位を取得した。バッキンガムシャー・チルターンズ・ユニバーシティー・カレッジを卒業した時の論文のテーマはポルノ映画だった[1]

シングル"Your Kisses Are Wasted on Me"や "Tell Me What You Want"、"One Night Stand"でリードヴォーカルを担当。2005年4月、元ピペッツのジュリアと共にヒップホップアルバムFlowers & Treesに参加。これは同郷のY.Misdaq aka Yoshiによるアルバムである。その他、バンドメイトのジョン・カセットとエレクトリック・ソフト・パレードのトム・ホワイトによる一回限りのプロジェクトThe Blind Cowboysにもヴォーカルとして参加している。

ライオットベッキというあだ名は、Riot Grrrl(ライオット・ガール)シーンが好きなことに由来。命名したのはスリーター・キニーキャスリーン・ハンナ、そしてガイデッド・バイ・ヴォイシズである。

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  1. ^ "Pipettes bring touch of class to Academy", Manchester Evening News, 13th April 2007 (link[リンク切れ])