プロスクリプティオ
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プロスクリプティオ(羅: proscriptio)は、共和政ローマで実施された超法規的措置。法の保護の対象外に置く人物の名簿を公示する措置で、公示された人物の財産を没収しても罪に問わないとされた。
プロスクリプティオは2回行われた。1度目はルキウス・コルネリウス・スッラが終身独裁官に就任した時で、自身に反対する元老院議員やエクィテスなど300名以上の名前を公示、9000名近くが殺害されたとされる。2度目は第二回三頭政治の時期で、プロスクリプティオによってマルクス・トゥッリウス・キケロらが殺害された。
古代ローマの滅亡後も「プロスクリプティオ」という言葉はしばしば登場する(フランス革命の恐怖政治や、アルゼンチンのペロニスタに対する弾圧など)。オックスフォード英語辞典では「追放若しくは死刑の宣告(decree of condemnation to death or banishment)」と解説されている。
関連項目[編集]
- ダムナティオ・メモリアエ
- セナトゥス・コンスルトゥム・ウルティムム
- 大量虐殺
- 破門 - 宗教における「法外措置」。
- アウトロー - 中世における「法外放置」。
- 帝国アハト刑 - 神聖ローマ帝国における、類似した刑罰。