プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)1921

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プリメーラ・ディビシオン1921
アルゼンチンの旗 プリメーラ・ディビシオン
開催国 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
優勝 CAウラカン (AAF)
ラシン・クルブ (AAmF)
← 1920
1922 →
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プリメーラ・ディビシオン1921は、アルゼンチンのサッカーリーグ1部プリメーラ・ディビシオンの第29回目のシーズン[1]である。アルゼンチンサッカー協会 (AAF)と分裂団体「アマチュアサッカー協会」 (Asociación Amateurs de Football = AAmF)が、それぞれ別々にリーグ戦を開催した[2]。

コパ・カンペオナート (AAF)[編集]

プリメーラ・ディビシオン (AAF)
優勝したCAウラカンの選手たち
優勝 CAウラカン (1回目)
...
得点王 アルゼンチンの旗 ギジェルモ・ダンナエル
(?)
(23点)

クルブ・エル・ポルベニールとCAプラテンセが2部リーグから昇格し[3]、12チームで始まる予定だった。しかしCAバンフィエルドが開幕前に、そしてシーズン途中にCAプラテンセがAAmF側のプリメーラ・ディビシオンに移動したため、結果的に10チームで争われた形となった。ホーム・アンド・アウェー2回戦総当たりのリーグ戦形式である。1921年4月3日から1922年1月8日まで行われ、CAウラカンが初優勝した[4]。

結果[編集]

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 CAウラカン (C) 18 14 3 1 54 15 +39 31
2 CAデル・プラタ 18 12 4 2 27 11 +16 28
3 ボカ・ジュニアーズ 18 10 5 3 30 17 +13 25
4 CAヌエバ・チカゴ 18 6 7 5 13 12 +1 19
5 クルブ・エル・ポルベニール 18 6 7 5 17 22 −5 19
6 スポルティーボ・デル・ノルテ 18 4 8 6 17 22 −5 16
7 スポルティーボ・バラカス 18 5 4 9 22 31 −9 14
8 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 18 5 3 10 17 34 −17 13
9 CAパレルモ 18 3 4 11 14 28 −14 10
10 CAポルテーニョ 18 0 5 13 10 29 −19 5
11 CAプラテンセ (途中脱退) 0 0 0 0 0 0 0 0
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg21.html
(C) 優勝.

AAmFのプリメーラ・ディビシオン[編集]

プリメーラ・ディビシオン
優勝したラシン・クルブの選手たち
シーズン 1921
優勝 ラシン・クルブ (8回目)
...
得点王 アルゼンチンの旗 アルベリコ・サバレタ
(?) (32点)

1921年4月3日から1922年1月8日まで、AAF側リーグと同じ方式で行われた。移籍組のCAバンフィエルドとCAプラテンセ、昇格組のクルブ・ヘネラル・ミトレが加わり21チームとなった。第17節終了後にヘネラル・ミトレが除名され、当該試合結果はすべて取り消された。ラシン・クルブが8回目の優勝を決めた。

結果[編集]

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 ラシン・クルブ (C) 38 30 6 2 73 16 +57 66
2 CAリーベル・プレート 38 25 4 9 69 30 +39 54
3 CAインデペンディエンテ 38 22 9 7 62 28 +34 53
4 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 38 23 6 9 64 39 +25 52
5 デフェンソーレス・デ・ベルグラーノ 38 20 8 10 42 28 +14 48
6 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 38 20 7 11 47 25 +22 47
7 CAティグレ 38 15 13 10 61 53 +8 43
8 CAプラテンセ 38 16 10 12 63 38 +25 42
9 CAアトランタ 38 17 7 14 47 44 +3 41
10 CAバンフィエルド 38 16 6 16 47 43 +4 38
11 CAバラカス・セントラル 38 15 7 16 47 47 0 37
12 CAベレス・サルスフィエルド 38 13 10 15 53 43 +10 36
13 クラブ・アルマグロ 38 14 6 18 40 54 −14 34
14 エストゥディアンテス・デ・ブエノスアイレス 38 12 8 18 38 57 −19 32
15 CAラヌース 38 10 8 20 33 60 −27 28
16 スポルティーボ・ブエノスアイレス 38 8 11 19 38 62 −24 27
17 キルメスAC 38 8 9 21 43 65 −22 25
18 エストゥディアンティル・ポルテーニョ 38 9 6 23 38 58 −20 24
19 CAサン・イシドロ 38 8 6 24 33 78 −45 22
20 クルブ・フェロ・カリル・オエステ 38 2 7 29 22 92 −70 11
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg21.html
(C) 優勝.

脚注[編集]

  1. ^ 1891年のリーグをカウントしない場合。
  2. ^ Pablo Ciullini. “Argentina 1921”. RSSSF. 2022年4月28日閲覧。
  3. ^ Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina - Clubs and List of Divisional Movements 1931-2006”. RSSSF. 2022年4月28日閲覧。
  4. ^ Pablo Ciullini. “Argentina 1921”. RSSSF. 2022年4月28日閲覧。

外部リンク[編集]

アマチュア時代
プロ・アマ分裂時代
1ステージ制
メトロポリターノとナシオナル
1ステージ制
前後期制
1ステージ制
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