フォルカー・ボフィエー

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フォルカー・ボフィエー
Volker Bouffier
生年月日 (1951-12-18) 1951年12月18日(72歳)
出生地 西ドイツの旗 西ドイツ ギーセン
所属政党 キリスト教民主同盟

ヘッセン州の旗 ヘッセン州首相
在任期間 2010年8月31日 - 2022年5月31日
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フォルカー・ボフィエードイツ語: Volker Bouffier1951年12月18日 ‐ )は、ドイツ政治家。所属政党はドイツキリスト教民主同盟 (CDU)。2010年から2022年までヘッセン州首相を務めた。

経歴[編集]

ヘッセン州ギーセンで生まれる。ユストゥス・リービッヒ大学ギーセンで法律を学び、1978年には弁護士になった[1]

2010年8月、ローラント・コッホヘッセン州首相を辞任したことにより、その後継としてボフィエーが州議会によって州首相に選出された[2]2013年に実施されたヘッセン州の州議会選挙では、それまで連立与党であった自由民主党の得票率が5%を下回り議席を獲得することができなかった。さらにキリスト教民主同盟(CDU)単独では過半数の議席を獲得できなかったため、連立交渉を進めていき同盟90/緑の党と交渉が妥結した。これを受けて、ヘッセン州では初となる「黒緑連合」を与党としてボフィエーは2期目の州首相に就いた[3]

2019年に皮膚癌を患っていることを公表。2022年5月31日に州首相を退任した[4]

脚注[編集]