フィルカル
フィルカル | |
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Philcul | |
ジャンル | 哲学、文化 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | ミュー |
編集長 | 長田怜 |
刊行期間 | 2016年3月31日 - |
ウェブサイト | https://philcul.net/ |
『フィルカル』(Philcul)は、株式会社ミューが出版する哲学の雑誌。2016年3月31日に創刊された。
特徴[編集]
浜松医科大学准教授の長田怜が編集長を務めている。分析哲学と文化を繋ぐことをテーマとしており、バーチャルYouTuberや実況プレイなども取り上げることがある[1]。トークイベントなども開催している[2]。
マイノリティに対する差別の可能性のある記事を一切掲載しないことを宣言しているが、この背景には別の哲学誌でトランス排除的な言説をするとされるキャスリン・ストックが編集委員に入っていることの懸念があったとされる[3]。
参考文献[編集]
- ^ “VTuberをゲーム実況から分析した哲学論文が専門誌『フィルカル』に掲載”. KAI-YOU (2023年8月24日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ “哲学の雑誌「フィルカル」制作部、VTuber×哲学のトークイベント開催”. パノラプロ (2023年8月18日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ 森奈津子 編『人権と利権「多様性」と排他性 月刊紙の爆弾2023年6月号増刊』鹿砦社、2023年5月23日、16頁。