ファンシー・ゲーム

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ファンシー・ゲーム』は宝塚歌劇団舞台作品。宝塚以外の公演では『ニュー・ファンシー・ゲーム[1]』に改題している。

星組[2]公演。

宝塚公演の併演作品は『響け!わが歌[3]』、その他・公演は『美しき忍びの季節[1]』。

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[3]を参照

ヒロイン(演:東千晃)をひたすら愛し、危険から彼女を守ろうとするヒーロー(演:瀬戸内美八)。そこに誘惑者であるライバル(演:峰さを理)が加わり、この三人が追いつ追われつ不思議な世界を駆け抜けていく、三人の男女の愛の葛藤をテーマにしたショー作品。

三木章雄宝塚大劇場での演出家デビュー作品となった。

公演期間と公演場所[編集]

  • 1981年5月1日 - 5月5日[5] 福岡市民会館
  • 1981年5月7日 - 5月22日[5] 中津川、奈良、福山、備前、広島、柏、浜松、豊橋、多治見、青森、三沢、八戸、盛岡
  • 1981年6月6日 - 6月28日[5] 一宮、小牧、横浜、西尾、諫早、菊池、大川、唐津、熊本、呉、岡山、北九州八幡、北九州小倉、飯塚、那覇、沖縄

宝塚大劇場公演のデータ[編集]

形式名は「スーパー・ファンタジー[3]」。16景[3]

スタッフ(宝塚大劇場)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 216、260.
  2. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 149、216、260.
  3. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 149.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
  5. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 260.
  6. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 198.
  7. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0