パトリック・ベイトソン
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ポール・パトリック・ゴードン・ベイトソン(Sir Paul Patrick Gordon Bateson, FRS 1938年3月31日 - )はイギリスの動物行動学者、進化生物学者。 1984年から2005年までケンブリッジ大学で動物行動学の研究を行った。2005年からは名誉教授。1988年から2003年までキングス・カレッジの学長、2004年以来ロンドン動物学会の会長をつとめている。1983年にロンドン王立協会の会員に選出され、1998年から2003年まで王立協会の生物科学部門の副部長をつとめた。2003年にナイトに叙された。祖父のいとこは著名な遺伝学者ウィリアム・ベイトソンである。
ベイトソンはケンブリッジ大学から動物行動で博士号を取得した。大学院生時代にニコ・ティンバーゲンのゾウゲカモメの最初の研究に加わっている。ベイトソンは260以上の論文を執筆しているほか、科学作家として動物行動学、動物の福祉、発生生物学、遺伝学に関する一般向けの著作も多い。イギリス議会の科学アドバイザーもつとめている。
ベイトソンのキューブ [編集]
ベイトソンは動物実験の指針を提唱した。これはベイトソンのキューブと呼ばれている。ベイトソンのキューブは動物実験を三つの基準から評価する。
- 動物の苦痛の度合い
- 研究の質
- 潜在的な医学的利益
イギリスではこの三つの基準を満たさない実験は認めない法律が1986年に制定された。