ハッグ

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ハッグまたはハグHag)は、イギリスの伝承に登場する怪しい老婆である。 精霊妖精、あるいは悪霊であるともされる。 鬼婆妖婆とも翻訳され、意地の悪い、あるいはしばしば醜い、老婆の姿で表される[1]

その性質は魔女に近く、眠っている者に悪夢を見せることが出来るとされる。 ただし、魔女はあくまでも人間の一種であるが、ハッグは精霊などの一種である[1]

また、人を食べる者もいるという。 ヘンゼルとグレーテルの物語に登場した老婆もこのハッグであるとされる。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『幻想動物事典』1997年、242頁

参考文献[編集]