ノーマン・マルコム

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ノーマン・マルコム(Norman Malcolm, 1911年 - 1990年)は、アメリカ合衆国カンザス州出身の哲学者である。ネブラスカ大学で哲学を学んだのちハーバード大学で博士号を取得。1938年にケンブリッジ大学に渡り、ヴィトゲンシュタインと面会した。翌年彼の講義(数学の哲学的基礎について)を聴講した。その後も彼らの交友は続き、アメリカで海軍に従軍した後、1946年に妻を伴ってケンブリッジに戻り、ヴィトゲンシュタインと再会した。その思い出は『ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出』に生き生きと描かれている。

帰国後コーネル大学の教員となり、退職までそこで哲学を講じた。

著作[編集]

  • 『ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出』(板坂元訳、平凡社ライブラリー、1998年)