ノート:ヴィクトリアダービー

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「ビクトリアダービー」への改名提案[編集]

この記事を最初に見た印象では、注記1から4に日本語の表示があったため、日本語でこの表現が定着しているかのように錯覚したのですが、実際には典拠として示されているのは全て英語のデータベースです。

「ヴィクトリアダービー」をGoogle検索すると東京スポーツを始め、数多くの使用例がヒットしますが、気になるのはそれが日本語版のこの記事が作成された2007年以降のものに偏っているという点です。

そもそも、この記事名の「ヴィクトリア」は、女王の名に直接由来するものではなく、地名としてのビクトリア州に由来するものであり、安易にウ濁点表記を用いるべきではないと考えます。地名表記においておしなべてウ濁点を除去すべきとまで主張するつもりはありませんが、少なくともオーストラリアの州名としては、「ビクトリア」を優先すべきであるというのが山田の立場です。

「ビクトリアダービー」をGoogle検索すると、「ビクトリア・ダービー」も含め、いくつか用例だあります。

もともと日本語にない表現をウィキペディアが普及させる結果となることは好ましくないと考える立場から、本記事を「ビクトリアダービー」に改名することを提案します。改名後の跡地はリダイレクトとして残すということでよろしいかと思います。--山田晴通会話2019年3月22日 (金) 21:10 (UTC)[返信]

反対 改名する必要あります?逆に言えば「ビクトリア」から「ヴィクトリア」へリダイレクト作れば済む話では。こんなの単なる表記ゆれでしょう。結局のところ「山田の立場」しか根拠なくないですか?WP:CRITERIAには「山田の立場を重視する」みたいな規定は無いです。「認知度」(最も著名であると考えられるもの)を考慮してください。私からは「まともに分野の情報源にあたりもしないで改名を云々するのは好ましくない」と申し上げます。

  • Google検索しただけで、本気で「もともと日本語にない表現をウィキペディアが普及させる結果となることは好ましくない」なんて思っているのでしょうか・・・ていうか、グーグル検索で「2007年以前の用例」を探そうとするのって・・・ちょっとアレじゃないですか?
  • 『名馬の血統 種牡馬系統のすべて』山野浩一(1970年)p289「ヴィクトリアダービー」
スターキングダムの系統は1960年代に猛威をふるいましたので、1970年代の文献ではこのレースへの言及はバンバンみつかります。
  • 競馬ブーム全盛期の1990年のジャパンカップにはヴィクトリアダービー優勝馬のen:Stylish Centuryが出走しましたよね。当時のスポーツ新聞の過去版にあたってみれば、1990年代にどう書かれていたかを知る手がかりになると思いますよ。
  • 『海外競馬完全読本』海外競馬編集部・編(2006)なんかは「ヴィクトリア」です。
  • JRA公式サイト ヴィクトリアダービー
  • JRA公式サイト オーストラリア競馬の概要
  • 公益社団法人日本軽種馬協会 Stylish Century(AUS)(スタイリッシュセンチュリーは1989年ヴィクトリアダービーの勝馬として翌年のジャパンカップに出走)
  • 公益財団法人ジャパンスタッドブックインターナショナル 豪州の春の高額賞金レース
  • 公益財団法人ジャパンスタッドブックインターナショナル オーストラリアの競馬場
  • 東スポニュース「ヴィクトリアダービー 1番人気エースハイが2着」(エキサイト配信)(まあこれは東スポとかエキサイト云々より、記事執筆者の平松さとしの権威のもとにあるってとこですねえ。)
  • JRAや日本軽種馬協会がウィキペディアを見て「あっそうか、ビクトリアじゃなくてヴィクトリアと書くのが正しいのか!知らなかった!」といって表記を変えた・・・なんて本気で思います?
  • レース名が地名としてのビクトリア州に由来するのはまあそうなんですが、その地名はヴィクトリア女王に由来しているわけです。地名を経由するとVがBに転訛するというわけではないですし・・・。日本にはヴィクトリアマイルなんて競走もありますし。
  • 競馬分野では、オセアニア各地のダービーは、主催者の略称を冠して「VRCダービー」「AJCダービー」「WATCダービー」「CJCダービー」etcのように簡略表記することが多くあります。このVRCのVはヴィクトリアのVですよ。
  • 実のところ、1960年代、70年代、80年代、90年代あたりの文献を見ると、「ビクトリアダービー」表記はまあたくさんみられます。全部チェックするのはしんどいので適当にピックアップしますと、『競馬百科』日本中央競馬会・編(1976)、『競馬の世界史』日本中央競馬会弘済会(1976)、『世界百名馬』日本中央競馬会(1978)、『世界の競馬場2オーストラリア・ニュージーランド・香港・マカオ』JRAPRC(1994)、あたりは「ビクトリア」でした。・・・なんかこう書くと「ビクトリア」優勢のようでもありますが、私の蔵書が90年代以前のものに偏っているというのもあります。
  • JRAはかつてビクトリアクラウンを「BIKUTORIA KURAUN」と表記していたという黒歴史もあったりするのですが、いまでは「Victoria Crown」と書いています。こっちのほうがいいと思って改めた、ということなんでしょうねえ。
  • WP:CRITERIAに照らしてどう決めるかは悩むところがあります。過去50年ぐらいの情報源をあたっておそらく最も用例が多いと思うのは「VRCダービー」です。1980年代までの文献に限定すると「ビクトリア」だろうと思います。90年代以降、とくにここ20年ぐらいに限定すると「紙の情報源」より「ネット情報源」が数の上では優勢になりそうで、そうなるとVとBどちらが主流かはちょっとわからないです。
  • 結局のところ「ヴィクトリアダービー」も「ビクトリアダービー」も表記ゆれでしかなく、JRA・JAIRS・JBISなど「権威ある」ところの近年の用例が「V」なら、それでいいんじゃないですか?--柒月例祭会話2019年3月23日 (土) 01:22 (UTC)[返信]
  • もうちょっと追加で言っておくと、実は紙の情報源における表記ゆれの偏りは、翻訳者(執筆者)に依存しているところが大です。山野浩一は発音主義・原音主義ですし、60-80年代のJRA刊行物は原田俊治の影響下にあります。1994年の『世界の競馬場2』はハイランド真理子。いま競馬界で海外競馬の最高権威はたぶん合田直弘で、この方はJRA公式 2018年メルボルンC[1]のように「ヴィクトリア」です。あとは上に示したJRA公式サイト ヴィクトリアダービーを書いた奥野庸介(『海外競馬完全読本』の執筆者の一人)も海外競馬の権威の一人でしょう。--柒月例祭会話2019年3月23日 (土) 01:37 (UTC)[返信]

反対 一応の確認ですが、「ヴィクトリア」も「ビクトリア」もどちらも正しい用法であるということは良いでしょうか。どちらを採用するかは単に好みに過ぎません。現状がヴィである以上現状維持で問題ないと思います。もし仮に(まあ違うでしょうが)、このウィキペディアの記事を元としてこの表記が広まったとして…だとしても正しい表記である以上別に問題はありません。もともと日本語にない表現ということに関していえばVをヴで表記するのは福沢諭吉が広めたそうですから150年くらいの歴史がある表記であるので今更どうこう言うことじゃないでしょう。--ナリブ会話2019年3月23日 (土) 11:59 (UTC)[返信]

反対 「当該記事のせいで正しくない記述が広まった」はさすがに論拠に乏しすぎませんか。そもそものビクトリア州の記事でも「ビクトリア州(ヴィクトリア州とも~」から始まっており、誰も「ヴィクトリア州」の表記を「正しくない表記」などとは否定してはいません。改名は拙速かと思われます。(あ)会話2019年3月25日 (月) 14:30 (UTC)[返信]

返信 リダイレクトなんで別に大げさに目くじら立てることもないのですが、既にビクトリアダービーというリダイレクトはありました。競馬分野(英語圏)ではふつう「・」はつけないので(つけるなとは言ってない)、わざわざリダイレクトを新設する必要もなかったでしょう(新設するなとは言ってない)。--柒月例祭会話2019年4月1日 (月) 00:51 (UTC)[返信]
返信 なるほど、これは失礼しました。納得しました。--柒月例祭会話2019年4月2日 (火) 04:29 (UTC)[返信]