ノート:モータリゼーション

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大衆への乗用車の普及の2段階について[編集]

「乗用車の大衆への普及」がこの記事の主題ですが、これには(少なくとも日本の場合)2段階あるはずです。「大衆車の量産開始と既婚男性への普及」「運転免許取得可能な年齢層のほとんどへの普及と、日常生活で広範囲に乗用車が用いられた時期」の2段階に分けられるべきではないのでしょうか?
日本の場合、前者は高度経済成長期後期(昭和40年代)、後者はバブル期以降(1990年代)と思われます。
大衆車の普及は確かにこの記事のように東京オリンピックの直後に始まっています。ですが、オイルショック前後の時期までの乗用車の普及は、既婚男性(一家の戸主であり父・夫である壮年男性)」が主だったはずです。その妻(既婚女性)や男女を問わず未婚の若者(運転免許取得可能な年齢層)で乗用車に乗っていたのは、裕福な家庭の子女、高収入の職業の人、自営業者、有職の女性に限られていたのではないでしょうか?また当時自動車で食料品・生活用品を購入するなど、日常生活関係の自動車の使用は広範には行われていなかったはずです。徒歩・自転車が主だったはずです。自家用車の使用は通勤など仕事関係の他、レジャー(職場・家族・地域社会単位など)が主だったようです。当時郊外の幹線道路沿線に立地していた商業施設は「ボウリング場」などレジャー関係が主で、大型店はあまりなかったはずです。また、パークアンドライドなども一般的ではなかったはずです。当時の記録はそうですし、当時のアニメ・漫画・ドラマ・児童文学など(ひいては後年(実際には日常生活で広範囲に乗用車が用いられた時期)までシリーズ化した作品)で自家用車が生活に根ざした作品など皆無に近いと思います。なお、「三種の神器」の記事によりますと、カラーテレビ ・クーラー ・自動車の「3C」の中では最もカラーテレビが普及が早く、クーラーがもっとも遅かったそうです。つまり当時自家用車はテレビより普及が遅れたことになります。
一方、1990年代にはいりますと、日常生活で広範囲に乗用車が用いられるようになりました。このあたりから「商店街の衰退」などが社会問題になったわけです。反面、車の中での親子の対話なども多くなりました。CMでも女性が家事や子供の養育に自家用車を使うシーンが増えています。また、高校卒業者の大半がその直後に運転免許を持ち自家用車を使用するようになったわけです。(1970年前後にはなかった状況のはずです。)
アメリカやヨーロッパ各国ではどうでしょうか?
なお、アメリカでの世界恐慌や日本でのオイルショックなど、「乗用車の大衆への普及」の進行中またはその直後での経済情勢の悪化と乗用車の大衆への普及の関係についてもご存知の方がおりましたら追記をお願いします。
私論で恐縮ですが、普通に考えれば、そうした経済情勢は、乗用車の普及を阻害する要因となるはずです。ですが別の要因でそれが相殺されたか、逆に推進されたと考えられます。アメリカの場合は「恐慌により遠隔地への転職を余儀なくされた人が増えたこと」「ニューディール政策」日本では「オイルショックからの立ち直りが早かったこと」「オイルショックによる公共交通機関の経営悪化に伴う運賃の値上げなど(この記事では国鉄について例示されているようですが)」「オイルショック後も幹線道路の開通が続いたこと(関越自動車道の前橋への延伸は1980年頃など)」などが考えられます。
なお、私はモータリゼーションを肯定も否定もしないし、自動車業界・公共交通機関の事業者・公共交通機関の衰退を懸念する市民団体など、これらの利害者いずれとも無関係であることを述べておきます。--123.220.41.48 2008年9月6日 (土) 03:33 (UTC)[返信]

「鉄道改良」節について[編集]

{{要検証}}を貼りました(特別:差分/79344150)。日本の都市内交通で民間メインという記載は本当なのでしょうか。路面電車や地下鉄は公営のほうが多いように思いますが。路線バスのことを言いたいのでしょうか。もしくは静岡鉄道静岡清水線のような鉄道路線のことを言いたかったのでしょうか。内容の正確性に疑問を覚えました。なお、仮に内容に問題がないとしても、適切な出典提示を要するのではないかと考えます。しばらく待って適切な典拠提示がなされない場合は特別:差分/79344056での編集内容を除去することも考えます。--郊外生活会話2020年9月3日 (木) 12:00 (UTC)[返信]