ノート:ハーバリウム

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項目名、これで良いでしょうか?あまり使わない用語のような気がします。かといって適語も思いつかないのですが。学術用語集にはハーバリウムとありまして、これも何だかなんですが。--Ks 2006年12月1日 (金) 05:06 (UTC)[返信]

私も良い代替案が浮かびませんが、少なくともリダイレクトになっている植物標本館と主従関係を逆転すべきだと思います。- NEON 2006年12月1日 (金) 05:19 (UTC)[返信]

項目名について[編集]

こんにちは。初稿致しました、Alma materです。

事実私も、英語版冒頭部2段落目、"The term can also refer to the building where the specimens are stored..." に差し掛かった際、英語などは2つの意味があるということで、適切な項目名をどうするか迷ってしまいました。初稿しておいて何なんだと思われるかと思いますが、より知識のある利用者様方のご意見を募り、項目名の移動をお願い致したい考えです。項目名につき、再度混乱を呼ぶ結果になってしまったことをお詫び申し上げます。Alma mater 2006年12月1日 (金) 07:03 (UTC)

こちらこそ申し訳ありません。上で軽率にも「逆転すべき」と書いてしまったNEONです。幾つか辞書を引いてみたのですが、リーダーズなど主な辞書では「~集」が先にきていました。英語版の邦訳がベースの記事である事を考えると「~集」が妥当なのかなと思います。
一方で、(私の知る限り)研究の現場では「植物標本集」という用語はあまり使われておらず、その概念自体が希薄です。つまり標本は幾つ集まっても標本で、「herbarium」は保管庫となる設備や建物自体を指す言葉として用いられています。「~館」を本体に、とは書いたものの自分の経験以外に根拠が希薄なので、他の方のご意見もいただきたいと思います。- NEON 2006年12月4日 (月) 01:47 (UTC)[返信]
「標本館」、より一般的には「標本庫」と(あえて漢字にするときは)呼んでいます。そのまま「ハーバリウム」というのもおおいです。「標本集」という言い方はここで初めて見ました。改名を希望 -- Maxima m 2006年12月4日 (月) 06:29 (UTC)--インデント変更Maxima m 2006年12月4日 (月) 15:17 (UTC)[返信]
しばらく思案したのですが。用語集に基づいて「ハーバリウム」を項目名にして、標本庫標本館はリダイレクトを希望。つらつらと実例を考えるに、日本で大きいハーバリウムを持っているのは国立科学博物館東京大学小石川植物園)、京都大学(博物館)、都立大学(牧野標本館)。海外ではロンドンの王立キュー植物園、パリの自然史博物館ミズーリ植物園ニューヨーク植物園(植物園といっても分類学の一大研究拠点です、公園に毛の生えたようなものとは違います)。独立した施設になっていないところが多いので「館」は不適当かな、と。敢えて日本語にするなら「庫」なんでしょうが、収蔵庫以上の機能がありますし(英語版にもそこまでは書かれていませんが)。館か庫かコンセンサスが得られないので用語集でも「ハーバリウム」のままではないかと推測しています。辞書に「集」となっているのは、参照したOEDか何かの文言からひねりだした造語でしょう。と、まあ、昔ハーバリウムで雑用をやらされた人間の意見です。Maxima m 2006年12月4日 (月) 15:17 (UTC)[返信]
結局、ハーバリウムという存在は、欧米では社会的な認知度が高いのに対し、日本では分類学関係者を中心としたごく限られた人にしか認知されていないものであるため、適切な訳語が発達しなかったんですよ。これは、公文書館で勤務する専門職であるアーキビスト職に適切な訳語が設定されていないのと同じです。ジーンバンクとしての植物園には証拠標本蓄積施設としてのハーバリウムが付属しているのが当たり前という意識を持っている日本人が、いったいどれぐらいいるでしょう?結局、本来はそういうものだ、植物園は日本の社会常識とは違って学術的な蓄積の場なのだという意識を持つ限られた植物分類学者と、そういう意識を共有する周辺の人々が、心の苦味をかみしめながら、ハーバリウムという音訳を使っているわけです。だから、そういう日本の現実を見つめて、音訳である「ハーバリウム」をタイトルにすべきだと思います。--ウミユスリカ 2006年12月5日 (火) 03:41 (UTC)[返信]
付記すると、ハーバリウムとは標本集積、ハコモノ、専門スタッフ、運用ノウハウの組み合わさったハードウエアとソフトウエアの両方を持つシステムのことなんですよね。通常の博物館となぜ区別されるかというと、植物に関しては資源としての意味合いが非常に大きかったこともあって、自然史情報の集積システムが非常に高い専門性を伴って細分化された精緻なシステムになっている。現地に赴くプラントハンターと本国の学者が分化し、精緻な収集プログラムに乗って植物園の栽培圃場とハーバリウムに生きた標本と死んだ標本を蓄積する。動物と違って新種記載ですらアマチュアは排除してラテン語での記載にこだわる。そういう国家戦略体制があるから、博物館収蔵庫とは一線を画したハーバリウムがある。欧米の連中にとってはごく当たり前のことでも、日本人向けに語るためには、その当たり前から説き起こす必要があると思います。--ウミユスリカ 2006年12月5日 (火) 03:52 (UTC)[返信]
「ハーバリウム」を見出しにすることに賛成します。しかしその場合、カタカナで「ハーバリウム」というと、「植物標本の集積」の意味で使われることはあまりないように思いますが、その点も検討して再構成できるといいのではないでしょうか。具体的な標本の作り方などは「植物標本」などの項目を立ち上げて、そちらに詳細に記述するのがよいとも思います。自分で執筆できるわけではないので恐縮です。Falia 2006年12月5日 (火) 08:29 (UTC)[返信]

僭越ながら改名の提案を貼りました。「ハーバリウム」へ向けて合意が形成されつつありますので、あと一週間ほど様子を見て移動を行いたいと思います。- NEON 2006年12月5日 (火) 14:44 (UTC)[返信]

とりあえず「ハーバリウム」をこちらの項目へのリダイレクトとしておきました。ころあいを見て移動してもいいと思います。Falia 2006年12月7日 (木) 04:39 (UTC)[返信]
移動しました。植物標本館及び植物標本集は本記事へのリダイレクトです。改名に伴い、冒頭部分を若干変更しました。- NEON 2006年12月11日 (月) 13:07 (UTC)[返信]

外部リンク修正[編集]

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