ノート:シニアカー

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改名の提案[編集]

『シニアカー』、正しくは『セニアカー』は、一般的によく利用されていますが、共にスズキ自動車の登録商標です。そこで、高齢者用電動車椅子として、ヤマハなど他社で利用されている『電動カート』への改名と、『シニアカー』・『セニアカー』を『電動カート』へのリダイレクトにすることを提案します。(改名後の名称は『セニアカー』『電動車椅子』『電動スクーター』などを考えましたが、『電動車椅子』は車椅子で他の定義があり、また障害者向けと機能が違うのに区別ができないと困ると考え、電動カートが一番マシかと……。『カート』とかぶりそうなのは問題ですが。)T.Yama 2006年3月2日 (木) 05:29 (UTC)[返信]

私もこの項目名はマズイと思っていました。最も正確を期すならば『高齢者用電動車両』ではないかと思います。もちろんこれをキーインして検索する人は殆ど無いと思いますので、T.Yamaさんが上記であげている名称を全てリダイレクトにすべきでしょう。Tan--202.214.30.9 2006年3月2日 (木) 05:37 (UTC)[返信]
『高齢者用電動車両』では、車両扱いになってしまうので、候補とするなら、『高齢者用電動車椅子』のほうが良いのではないでしょうか。(個人的には変わらず『電動カート』を推す方向で。あと、難しい問題なのでコメント依頼に出しました。)T.Yama 2006年3月3日 (金) 00:52 (UTC)[返信]

詳しい人に話を聞く機会がありました。やはりT.Yamaさんのおっしゃる通り、あれはあくまで「車椅子」なんだそうです(海外ではElectric Scooterと呼んでいる所が多いらしいですが)。 JISでは「身障者用電動車いす」と規定しています。電動車いすの自律型、ハンドル操作型に分類されています。道路交通法上でも「電動車いす」で、警視庁では「車両と紛らわしい形状は不可」と念を押されているんだそうです。つまりピザ宅配スクーターや50ccあるいは電動のフルカバー車両(ミツオカのキットカー等)に見えてはいかんと。もっとも、細かい規定や定義については業界と関係当局との間で協議を進めている段階で、まだ未定の部分が多いということでした。 ちなみに地方によってはメーカーの商標が定着してしまって、例えばクボタの「ラクーター」で通っている所もあるそうです。 現実の使用状況からいくとやはり身障者用というよりは高齢者対象の製品なので、JISの「身障者用」は不適切かもしれません。「電動車いす(ハンドル操作型)」ではどうでしょうか。Tan--202.214.30.9 2006年3月3日 (金) 02:21 (UTC)[返信]

調べていただいてありがとうございます。ちなみに、Wikipediaの「車椅子」の項では、「電動車いす 三輪・四輪型」なんですよね。そこからリンクされている協会[1]のを読むとさらに名称が混乱します。蛇足ながら、車椅子であるため、介護保険でレンタル費補助[2]もでます。 なお、Tanさんもおっしゃるように、この記事については、「高齢者用」である前提です。
記事名については、「電動車いす(ハンドル操作型)」には残念ながら賛成できません。直感でわかりづらいことと、Googleで調べても件数が多くなく、一般的な名称である(なる)とは思えないためです。T.Yama 2006年3月3日 (金) 03:01 (UTC)[返信]

とりあえず、呼称の使用状況について調べたことを記述しておきます。
国民生活センター『電動3・4輪車(電動車いす)』[3]、 警察庁『電動車いす』[4]、 厚生労働省(1件しか見当たらず、確証なし)『電動車いす』[5]
メーカー[6]での一般名称は、 『電動車いす』(2社)スズキ[7]・アテックス[8]・トヨタ[9]、 『電動カート』(6社)クボタ[10]・ホンダ[11]・ナショナル[12]・三菱自動車[13]・副伸電機[14]・ヤマハ[15]、 『電動四輪車』(1社)三洋電機[16]、 『商標のみ』(1社)シーケー販売[17]
Googleでの件数(あくまで指標です。重複や関係ない項目もあります)は、 『電動車椅子』83,500件「高齢者 (電動車いす OR 電動車椅子)」、 『電動カート』848件「電動カート 高齢者」、 『電動車いす(ハンドル操作型)』11件「ハンドル操作型 (電動車いす OR 電動車椅子)」、 『ハンドル型電動車椅子』1,010 件「ハンドル型 (電動車いす OR 電動車椅子)」、 『シニアカー』35,100件「シニアカー」、 『電動3・4輪車』635件「高齢者 電動3・4輪車」、 となりました。 -- T.Yama 2006年3月5日 (日) 06:49 (UTC)[返信]

なかなかいいアイデアが出てきませんねぇ…。3案程考えてみました。

1.JISに則り、「障害者用電動車いす」とする。ただし今まで出てきた案を全てリダイレクトにしてここへ転送されるようにする。定義部分には「実際の用途は殆どが高齢者対象であるが、JISでの正式名称は「~」である」と断りを入れる。そうすると、いろいろな単語で検索した人が「あ、正式名称はこういうんだ」と気づくようになる。

2.仮にスズキのものが最も知名度が高いとして、「セニアカー」にし、スズキの製品についての記事にしてしまう。他メーカーの登録商標以外の呼称をリダイレクト化する。本文末尾に、同様の製品が他社からも出ていることを紹介する。

3.「電動車椅子」の記事に「ハンドル操作型」の項を設け、統合する。

私は別に『電動カート』案に反対ではないのですが、いささか範囲が広すぎるのではないか(ゴルフ場のカートやプロ野球のリリーフカー等)と思っています。あ、ところでスズキの四輪のものは「タウンカート」でしたね。Tan--202.214.30.9 2006年3月17日 (金) 05:15 (UTC)[返信]

確かに『シニアカー』はスズキ自動車の登録商標のようですが[18]、よく見ると「理化学機械器具(電子応用機械器具に属するものを除く)光学機械器具(電子応用機械器具に属するものを除く)写真機械器具、映画機械器具、測定機械器具(電子応用機械器具に属するものおよび電気磁気測定器を除く)医療機械器具、これらの部品および附属品(他の類に属するものを除く)写真材料」の商標として登録されているようです。 (ちなみに、『セニアカー』は「自動車,電動三輪車,車いす,牽引車」を指定商品として登録されています[19]) この記事で言う『シニアカー』は高齢者用の電動車いすですから、スズキ自動車の登録商標とはバッティングしていないと思うのですが、いかがでしょう?--Dwy 2006年5月11日 (木) 10:44 (UTC)[返信]

 「医療機械器具」? 銭湯のマッサージ機も「医療器具」なんだから車椅子はそうなんじゃ?ところで、乗っているのは見たこと無いですが、「車椅子」であるならそのまま電車に乗り込んでくることもあるということですかね。混雑時にそれやられたらいくらなんでも迷惑だな・・・と頭に浮かんだのが正直なところ。

1.に賛成いたします。正式名称であるのが好ましいと思いますし、JISに則れば正式名称としての正当性も認められる様に感じます。--マクガイア 2006年5月29日 (月) 16:38 (UTC)[返信]

Tanさんの1から3案以外の記事名称案を提案します。まず、1から3の案に反対する理由は以下の通りです。

1.JISで「障害者用電動車いす」と定義されている文書が見当たりませんでした。私の調べた限り、シニアカーに該当する機器はJIS T0102:1998福祉関連機器用語[リハビリテーション機器部門] f)移動機器に関する用語 2)車いす・電動車いすに関する用語 番号6214に「電動スクーター」と定義されており、それら電動車いすに関する規格であるJIS T9203:2006の付属書1(規定)電動車いす形式分類では「電動車いす形式分類」のうち「自操用ハンドル形」と定義されいます。なにより、シニアカーの一般名称を「障害者用電動車いす」とし、「実際の用途は殆どが高齢者対象であるが、・・・」と記載しては、もっぱら身体障害者が使用する電動車いすは何と呼べばよいのかという疑問が起こります。

2.この記事の趣旨は、一般的なシニアカーを解説することを目的としてると思います。よって、スズキの製品に特定した記事とするのは、記事の趣旨に反しているのではないかと思います。

3.「車椅子」の記事に、このシニアカーの記事を追加すると、記事の分量や詳細度からアンバランスになると思います。

以上を鑑み、提案する名称は、以下の通りです。

4.「電動スクーター(福祉関連機器)」とする。二輪車として現在ある「電動スクーター」の記事には、「福祉関連機器の電動スクーターについては、・・・」という文言でこの記事へのリンクを設ける。

5.「電動車いす(電動スクーター)」とする。車椅子の記事に「ハンドル操作型」の項をもうけ、この記事へののリンクを設ける。

6.「電動車いす(高齢者向け電動スクーター)」とする。案5をより分かりやすくするため「高齢者向け」の文言を追加した案です(でも本当は高齢者の利用に限定されるわけではないのですが)。車椅子の記事に「ハンドル操作型」の項をもうけ、この記事へののリンクを設ける。

いかがでしょうか?