ノート:コルシカ島のキツネネコ

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記事名について[編集]

現状「コルシカヤマネコ」という記事名になっていますが、これは正式な和名ではなく、en:Corsican wildcatを翻訳したものと思われます。たとえば、“中東から持ち込まれた新種? 仏コルシカ島の「キツネネコ」”(AFPBB News, 2019-06-21)という記事では「キツネネコ」と書かれています。“新種か、仏コルシカ島に「ネコギツネ」 16匹の生息を確認”(CNN.co.jp, 2019-06-20)という記事では「ネコギツネ」と書かれています(たぶんcat-foxの直訳)。“Meet Corsica's New Mammal Species, The 'Cat-Fox,' Which Has Been Terrorizing Shepherds”(Forbes, 2019-06-19)という記事によれば、コルシカ語では「ghjattu volpe」、フランス語では「chat renard」、英語では「cat-fox」として知られているそうです。あと言語間リンクはフランス語版はfr:Felis silvestris reyiにリンクされていますが、fr:Chat_forestier_en_Corseにリンクすべきような気もします。--ねこざめ会話2023年3月30日 (木) 18:21 (UTC)[返信]

コメント かつてコルシカ島で記載された「Felis lybica reyi Lavauden, 1929」と、2019年以降認知されている「キツネネコ」は同一の分類群である可能性があります。ただフランス語版や英語版でも作成当初から単独記事の妥当性について議論が紛糾していたようですが(fr:Discussion:Chat_forestier_en_Corseen:Talk:Corsican_wildcat)、最新の論文が発表された2023年以降の議論は行われていないため、今後統合などの進展があるかもしれません。記事名についてはプロジェクト:生物#項目名のガイドラインに従うと、現在の「コルシカヤマネコ」は過去に利用例のない「創作和名」にあたるため推奨されません。一方でニュースメディアにおける「キツネネコ」や「ネコギツネ」という呼称が信頼できる情報源によるものとして利用可能かについても議論が必要です(過去の類似例:アフリカンゴールデンウルフダレルズ・ボンツィラ)。--火乃狐会話2023年4月4日 (火) 04:23 (UTC)[返信]
返信 火乃狐さん、候補をある程度しぼってから改名提案を出そうと思います。とりあえず説明的な「コルシカ島の野生ネコ」と、通称の「キツネネコ」の二つを挙げて、あとはその後の議論次第ということにしてはどうかと思いますが、どうでしょうか。--ねこざめ会話2023年4月4日 (火) 15:27 (UTC)[返信]
異存はありません。--火乃狐会話2023年4月5日 (水) 15:27 (UTC)[返信]
返信 返信ありがとうございます。それではこれより改名提案の準備に取りかかります。--ねこざめ会話2023年4月5日 (水) 16:31 (UTC)[返信]
和名が無い以上、WP:LOAN-WORD#原則に則ってコルシカン・ワイルドキャットとするのも一案かと思います。当然ながら上で挙げられているアフリカンゴールデンウルフと同様に「暫定記事名」テンプレートは必要ですが。--KAMUI会話2023年4月5日 (水) 19:05 (UTC)[返信]
返信 KAMUIさん、コメントありがとうございます。今回の改名提案の目的はWikipediaから新しい和名(創作和名)を発信することを防ぐこと、つまりWikipedia:独自研究は載せないです。プロジェクト‐ノート:生物にも今回の改名提案については告知してありますので、もうしばらくコメントを待ちたいと思います。--ねこざめ会話2023年4月7日 (金) 14:59 (UTC)[返信]
皆様初めまして。この度は私が建てた当項のことでご迷惑おかけして申し訳ありません。翻訳に際して英文版Corsican wildcat内のFelis lybica(=リビアヤマネコ)とwildcat(=ヤマネコ)などの記載を元に題名にコルシカヤマネコを選択しましたが先走った行為であったかと思います。
その上で改題について個人的に感じたのは、現時点でどの題名を選択してもいずれ更なる改題の必要があること、正式な学名が認められるまでは独自研究の域を出ないのではないかと言うことです。となると、KAMUI様の案を暫定的に採用するのが良いのではないかと考えます。--ぬこマニア会話2023年4月8日 (土) 00:02 (UTC)[返信]
コメント コルシカ島のネコ類について今後「正式な学名が認められる」、言い換えれば独立した種あるいは亜種として認識されるかについてはかなり疑問があります。2005年の分類ではコルシカ島個体群はヨーロッパヤマネコの亜種Felis silvestris reyiとされ、この分類を根拠として英語版や仏語版の亜種記事が作成されたと推測されます。一方で2017年の分類でヨーロッパヤマネコ種群で有効とされたタクソンはsilvestriscaucasicalybicacafraornatabietiの6系統で、Felis lybica reyiFelis lybica lybicaのシノニムとして扱われています。2023年の研究でもlybicaからreyiないしコルシカ島個体群が分離できるという証明は得られておらず、むしろサルデーニャ島個体群(Felis silvestris sarda Lataste, 1885およびLynx sardiniae Mola, 1908として記載されたタクソンで、lybicaに含まれる)と同系統であることが示唆されています。このため学名へ改名を行うことにも支障があります。
またPJ:BIO#項目名では、英名をカナ転写したものについてもいわゆる「創作和名」に準じるものとして扱われるため、WP:LOAN-WORD#原則とは編集方針が対立しています。過去には「サーベルフィッシュ」として作成された記事について記事名の用例がないとのことから、学名のPelecus cultratusへと改名された例があります。なおアフリカンゴールデンウルフやダレルズ・ボンツィラについては外部サイトが初出となっている(ウィキペディアが発信元ではない)ため学名への改名には至っていない、という状況にあります。これらの2例から、本記事を「キツネネコ」に改名してもPJ:BIOにおける「創作和名」としての懸念そのものは発生しないかもしれません。--火乃狐会話2023年4月8日 (土) 13:06 (UTC)[返信]
返信 分類学的なことは理解できていないところがありますが、Wikipedia英語版の表記をカナ転写しただけのものも「創作和名」に準ずるため、まだ出典があるだけ「キツネネコ」のほうがマシである、くらいの感じでしょうか。そこで、独自研究は載せない検証可能性中立的な観点を満たした上で、なおかつ「創作和名」のおそれも回避するために、コルシカ島のキツネネコ(出典:仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明)にしてはと思ったのですが、どうでしょうか。--ねこざめ会話2023年4月10日 (月) 18:48 (UTC)[返信]
「キツネネコ」あるいは「コルシカ島のキツネネコ」いずれの改名でも異存ありません。--火乃狐会話2023年4月12日 (水) 09:29 (UTC)[返信]
提案 それでは改めて提案します。まず改名理由については、現状のコルシカヤマネコという記事名が独自研究は載せない検証可能性の観点から問題があるから。次に改名候補についてはいくつか挙げましたが、記事の主題がコルシカ島に棲息する「キツネネコ」(コルシカ語:ghjattu volpe、フランス語:chat renard、英語:cat-fox)と呼ばれるネコ科の動物であることから、コルシカ島のキツネネコとします(出典:仏コルシカ島で「キツネネコ」捕獲?当局は新種と主張仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明)。単純にキツネネコで良いのでは意見もあり得ますが、創作和名と誤解されるおそれがあること、および、記事名の付け方の目安の「見つけやすい」という観点から、「コルシカ島」という言葉を入れた方が良いと考えました(余談ですが、「キツネリス」でGoogle検索したところ、en:Fox squirrelが紹介されました。)。以上の提案について、もし問題があるようでしたらコメントをお寄せください。よろしくお願いします。--ねこざめ会話2023年4月16日 (日) 17:23 (UTC)[返信]
返信 ぽん吉さん、コメントありがとうございます。いわゆる「キツネネコ」、というニュアンスですね。なお今月中に反対意見がないようでしたら改名手続きに入る予定です。--ねこざめ会話2023年4月19日 (水) 18:03 (UTC)[返信]