ノート:エレーヌ・カレール=ダンコース

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

WP:NC#PERSONに従い、「エレーヌ・カレール・ダンコース」に改名することを提案します。本年逝去されていますが、報道でも「カレール・ダンコース」「カレールダンコース」の表記が多く、「カレール=ダンコース」の表記は採用されていないようです。--Gift69402313会話2023年12月16日 (土) 09:42 (UTC)[返信]

「カレール=ダンコース」とする書籍もありますが、原語がハイフンでつないだ複合姓でない以上、これは誤訳に近く、WP:NC#PERSONに従った表記が望ましいと考えます。--Gift69402313会話2024年2月3日 (土) 09:41 (UTC)[返信]
返信 フランス人の人名ルールについてはよくわかりませんが、エレーヌの夫の母親はfr:Paule Carrère-Dencausseとありますので、「Carrère d'Encausse」は「Carrère-Dencausse」と同じような意味合いをもつのではないでしょうか。なおNDL ONLINEが国立国会図書館サーチに統合されたため上記の検索結果が表示されなくなりましたので、代わりにNDL SEARCHでの「エレーヌ・カレール・ダンコース」の検索結果を載せておきます。そちらをみると単行本はすべて「エレーヌ・カレール=ダンコース」の表記で、1981年から2008年まで、複数の翻訳者により出版されていることがわかると思います。
あとGift69402313さんが最初に指摘しているように、NHK朝日新聞産経新聞のように「エレーヌ・カレールダンコース」の表記も見られます。
ただすでに書いたとおり私はフランス人の人名ルールについては詳しくありませんので、議論活性化のコメント依頼などを出すなどして第三者の意見も聞いてみたいと思います。あるいはWikipedia‐ノート:記事名の付け方にこちらの議論を紹介するなどの方法も考えられますが、いかがでしょうか。--ねこざめ会話2024年2月3日 (土) 18:19 (UTC)[返信]

フランス語に詳しくなく、「Carrère-Dencausse」と綴ることもあるというのは知りませんでした。情報をありがとうございます。フランス語のdeというのは英語のofみたいな語だと思っていましたが、同じ人物で綴りを使い分けることがあるのでしょうか。「Carrère d'Encausse」なら「カレール・ダンコース」、「Carrère-Dencausse」なら「カレール=ダンコース」と訳すべきというのが私の考えです。コメント依頼してみます。--Gift69402313会話2024年2月5日 (月) 20:11 (UTC)[返信]

返信 ありがとうございます。--ねこざめ会話2024年2月5日 (月) 20:59 (UTC)[返信]
  • コメント 記事名の付け方の大原則は、信頼できる情報源での用例(の多寡)です。
  • この方については、ねこざめさんの指摘も合わせるとこんな感じ
  • カレール・ダンコース
  • 小学館『日本大百科全書』(ニッポニカ)、「アカデミー・フランセーズ」「ソビエト連邦」の項
  • カレール=ダンコース
  • カレールダンコース
  • というわけで、様々な表記があって、多数決だと決め手に欠くという印象。
  • 本件には直接関係ないと思いますが、フランスの人名の一般的規則(世間の規則)について(梅田修著『ヨーロッパ人名語源事典』大修館書店2000年参照)。フランスでは伝統的に聖書に乗っている名だけが使用されます(最近は移民とかいるしそうでもないと思います)。ですが、それだと名のバリエーションが少ないので、2つを組み合わせることが行われます。
  • たとえば「Jean ジャン」と「Luc リュック」を組み合わせて「Jean-Luc」という具合です。このとき、原語の「-」を日本語では「=」にするのが慣例で、「ジャン=リュック・ゴダール」のようになります。これはGift69402313さんのご指摘どおり。(人名ではなく地名ですがモン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)も同様。)
  • ですが今回は名ではなく姓で、原語も「-」ではなく「d'Encausse」なので、この名の一般規則は適用できないと思います・・・Jawp内の慣行・ルールは私も知りません。--柒月例祭会話2024年2月6日 (火) 03:51 (UTC)[返信]
  • 用例の多数決で決められない以上、jawp内の慣行で決めるのがわかりやすいと思います。
  • まず全角イコールに関してはGift69402313さんの言うとおりで、原語がハイフン付きのときに使います。よってルール的には採用すべきではありません。
  • 次に中黒か区切りなしかについてですが、WP:NC#PERSONだと「複数の語からなる姓の語の区切りは全角中黒で」(例示としてヴェルナー・フォン・ブラウン)になっています。しかしこれが守られない場合もあり、たとえばヴァレリー・ジスカール・デスタンは記事名が中黒(2007年より)で本文が区切りなし(2021年より)になっています。一方で(イギリス人の)ウォルター・モンタギュー・ダグラス・スコット (第5代バクルー公爵)は「モンタギュー・ダグラス・スコット」の複合姓で中黒区切りになっています。
  • 個人的には「エレーヌ・カレール・ダンコース」が原語に一番近いように見えます。--ネイ会話2024年4月3日 (水) 04:21 (UTC)[返信]