ノジュラリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ノジュラリン | |
|---|---|
|
別称
Cyclo[(2S,3S,4E,6E,8S,9S)-3-amino-9-methoxy-2,6,8-trimethyl-10-phenyl-4,6-decadienoyl-D-γ-glutamyl-(2Z)-2-(methylamino)-2-butenoyl-(3S)-3-methyl-D-β-aspartyl-L-arginyl]
|
|
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 118399-22-7 |
| 日化辞番号 | |
| KEGG | C15713 |
| 特性 | |
| 化学式 | C41H60N8O10 |
| モル質量 | 824.96 g mol−1 |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
ノジュラリン-R(nodularin-R、ノズラリン-R)は、プランクトン性藍藻(シアノバクテリア)Nodularia spumigenaによって生産される環状非リボソームペプチドのひとつである[1]。このシアノバクテリアは、世界中の汽水域においてブルームを形成する。ノジュラリン-Rはペンタペプチドであり、メチルデヒドロブチリンやβ-アミノ酸のADDA((all-S,all-E)-3-Amino-9-methoxy-2,6,8-trimethyl-10-phenyldeca-4,6-diene acid)といった複数のまれな非タンパク質性アミノ酸を含んでいる。ノジュラリン-Rはシアノトキシンであり、野生動物、家畜、人間に対して健康上のリスクを引き起こす。ノジュラリン-Rは強力なヘパトトキシン(肝臓毒)であり、肝臓に深刻な損傷を引き起こす。