ドン・マッカラン

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Don McCullin, 2011

ドン・マッカラン(Don McCullin、1935年10月9日-)は、イギリス出身の写真家報道写真(特に戦争写真)の分野で活躍中。「現代の紛争を撮る最も優れた写真家のひとり」「そのキャリアは過去50年間の紛争を網羅」(いずれも下記文献「ドン・マッカラン」そで部分に記載されているこの本の紹介文より)との評価がある。

略歴など[編集]

  • 1948年、ハンマースミス芸術工芸建築学校にて奨学金を受ける。
  • 1950年、父の死で学校を退学。
  • 1954年-1956年、英国空軍に勤務。
  • 1959年、最初の写真作品を発表。
  • 1961年、クリスティーヌ・デントと結婚。
  • 1963年、製鉄労働者のシリーズを撮影。
  • 1964年、キュプロス島の市民戦争を撮影。
  • 1967年、インドの飢饉を撮影。
  • 1968年、ヴェトナムのテト攻勢を撮影、ナイジェリアのピアフラ戦争を撮影。
  • 1970年、チャドの撮影。
  • 1973年、ニジェールのトゥアグレ飢饉を撮影、第4次中東戦争を撮影。
  • 1980年、『闇の心』(Hearts of Darkness)を出版。
  • 1982年、エルサルヴァドル市民戦争を撮影。
  • 1986年、クリスティーヌと離婚。
  • 1992年、エーリッヒ・ザロモン賞受賞。
  • 1995年、マリリン・ブリッジズと結婚。
  • 2001年、離婚。
  • 2001年、『ドン・マッカラン』を出版。
  • 2002年、エチオピア・オモ渓谷を撮影。
  • 2002年、キャサリン・フェアウェルと結婚。
  • 2005年、『アフリカのドン・マッカラン』を出版。

日本における展覧会[編集]

日本においては、ドン・マッカランの大規模な展覧会は開催されたことはない。

海外における主要展覧会[編集]

  • 1993年:ドン・マッカラン回顧展(国際写真センター、パリのパレドトーキョー)
  • 1998年:ドン・マッカラン回顧展(バービカン・ギャラリー、ロンドン)
  • 2007年:ドン・マッカラン 教会と信仰(国立肖像美術館、ロンドン)

参考文献[編集]

  • ドン・マッカラン(ポケット・フォト・シリーズ、創元社、藤崎学人・訳、2011年、ISBN: 9784422700861):
    • 解説:闇からのレポート(7ページ)
    • 62点の写真作品
    • 年譜
    • 主な展覧会(「主な賞と栄誉」を含む)
    • 参考文献(書籍およびカタログ、取材記事)
  • PHOTO: BOX(フォトボックス) 世界のフォトグラフィ 1826-2008(編集:ロベルト・コッチ(Roberto Koch)、翻訳:小林美香、青幻舎、2010年)
    • Don McCullin(ドン・マッカラン) (b. 1935, London, England, UK、戦争11、1968)
  • Photographers A-Z(Hans-Michael Koetzle、Taschen、2011、978-3-865-1109-4)262ページ
    • Don(ald) McCullin, 9.10.1935 London (England)-Lives in Somerset (England)

外部リンク[編集]