トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング

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Too Old to Die Young
トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング
ジャンル
原案
脚本
  • ニコラス・ウィンディング・レフン
  • Ed Brubaker
  • Halley Gross
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
出演者
作曲 クリフ・マルティネス
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
話数 10(各話リスト)
各話の長さ 31-97分
製作
製作総指揮
  • ニコラス・ウィンディング・レフン
  • Ed Brubaker
  • Jeffrey Stott
  • Joe Lewis
プロデューサー
撮影監督
撮影体制 シングルカメラ
編集
  • Annie Guidice
  • Matthew Newman
製作
  • Space Rocket
  • Picrow
放送
放送チャンネルAmazon Prime Video
映像形式
音声形式Dolby Digital 5.1
放送期間2019年6月14日 (2019-06-14)
公式ウェブサイト
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トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』(原題: Too Old to Die Young)は、2019年に配信されたアメリカ合衆国テレビドラマシリーズ。相棒を射殺された警察官が裏社会と繋がりを持つようになる姿を描く。企画・製作はニコラス・ウィンディング・レフン、エド・ブルベイカー、出演はマイルズ・テラー、アウグスト・アギレラ、クリスティーナ・ロドロなど。全10話のミニシリーズで、2019年6月14日にAmazonプライム・ビデオのオリジナル作品として全世界へ配信された[1][2]

あらすじ[編集]

相棒の死をきっかけに、ロサンゼルス郡保安局の巡査マーティン・ジョーンズは裏社会と繋がりを持つようになっていく[3]

登場人物とキャスト[編集]

『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』のキャスト。上段左からマイルズ・テラー、アウグスト・アギレラ、ジョン・ホークスジェナ・マローン
マーティン・ジョーンズ
演 - マイルズ・テラー(吹替:高橋英則
ヘスス・ロハス
演 - アウグスト・アギレラ英語版
ヤリッツァ
演 - クリスティーナ・ロドロ(吹替:岡純子
ジェイニー
演 - ネル・タイガー・フリー(吹替:胡麻鶴彩
ヴィゴ・ラーソン
演 - ジョン・ホークス
ダイアナ・デヤング
演 - ジェナ・マローン

リカーリング[編集]

Theo Carter
演 - ウィリアム・ボールドウィン
Amanda
演 - キャリー・ヘルナンデス英語版
ダミアン
演 - バブス・オルサンモクン英語版
Lieutenant
演 - ハート・ボックナー
マグダレーナ
演 - カルロッタ・モンタナリ英語版
Melvin Redmond
演 - クリス・コッポラ英語版
Eloise
演 - ジョアンナ・キャシディ
Rebecca Gilkins
演 - マキシン・バーンズ英語版
Stevie Crockett
演 - ジェームズ・アーバニアク英語版
Rob Crockett
演 - ブラッド・ハント英語版
韓国のビジネスマン
演 - ロジャー・リム英語版
ヤクザの組長
演 - マック・タカノ
暗殺者
演 - 小島秀夫
Keith Redford
演 - カラン・マルヴェイ

エピソード[編集]

通算話数 タイトル 監督 脚本 公開日
1 "第1話;悪魔"
"Volume 1: The Devil"
ニコラス・ウィンディング・レフン ニコラス・ウィンディング・レフン
エド・ブルベイカー英語版
2019年6月14日
2 "第2話:恋人"
"Volume 2: The Lobers"
3 "第3話:隠者"
"Volume 3: The Hermit"
4 "第4話:塔"
"Volume 4: The Tower"
5 "第5話:愚者"
"Volume 5: The Fool"
6 "第6話:女教皇"
"Volume 6: The High Priestress"
7 "第7話:魔術師"
"Volume 7: The Magician"
8 "第8話:吊るされた男"
"Volume 8: The Hanged Man"
9 "第9話:女帝"
"Volume 9: The Empress"
ニコラス・ウィンディング・レフン
エド・ブルベイカー
ハレー・グロス英語版
10 "第10話:世界"
"Volume 10: The World"
ニコラス・ウィンディング・レフン
ハレー・グロス

製作[編集]

2017年2月8日、Amazonは本作の製作を発表した[4]。撮影は2017年11月27日、カリフォルニア州ロサンゼルスで開始された。2018年3月6日、ニューメキシコ州アルバカーキでの撮影が開始される。2018年8月11日、主な撮影が終了した[5]

評価[編集]

批評[編集]

本作は批評家から好意的に評価されている。批評集積サイトのRotten Tomatoesには37件のレビューがあり、批評家支持率は70%、平均点は10点満点で6.6点となっている[6]。サイト側による批評家の見解の要約は「『トゥー・オールド・トゥ・ダイ・ヤング』は残酷で非常にスタイリッシュだが、その物憂げなストーリーは暴力的な傾向を正当化するものでもない。しかし、レフン監督のファンであれば、そのネオンの中にある悲惨さに楽しみを見出すかもしれない。」となっている。また、Metacriticには8件のレビューがあり、加重平均値は55/100となっている[7]

脚注[編集]

外部リンク[編集]