デビッド・スターン (ビジネスマン)

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ブッテンハイムにある一家が住んでいた家

デビッド・スターン1820年1875年)は、リーバイ・ストラウスの義兄に当たる人物で、リーバイスの共同設立に関わったドイツ出身のユダヤ人移民、ビジネスマンで織物商。

生涯[編集]

ドイツ、バイエルン王国生まれ。1850年にファニー(フェーゲラ)・スターンと彼は結婚し、ミズーリ州 セントルイスに移った。次にアメリカ南部、最後に1853年(1855年説も)にサンフランシスコに移住。義理の弟のリーヴァイ・ストラウスも会社設立に関わり、家族経営の商品販売会社を設けるために、ゴールドラッシュ時代に良く着られることがあり便利なジーンズを売り、好景気に導いた。1875年に亡くなる。54歳。

弁護士のデビッド・スターンとは同姓同名の別人である。