デッケル

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デッケルde:Friedrich Deckel AG)は、レンズシャッターを製造していたドイツミュンヘンのメーカーで、1903年に設立された。

空気抵抗を利用したコンパウンド(Compound)、高級レンズシャッターの代名詞ともいえる、 コンパー(Compur)、コンパーラピッド(Compur Rapid)、シンクロコンパー(Synchro Compur)などで知られる。他社のシャッターを採用したカメラであっても、「コンパータイプのシャッターを採用」などといったコピーが付けられるほどだった。

また、交換レンズをカメラメーカーの枠を越えて共通とした、いわゆるデッケルマウントを開発し、カメラメーカーに提供した。自動絞り機構も搭載しているため、一眼レフカメラにも対応していた。これを採用したメーカーはドイツコダックフォクトレンダーバルダなど多岐に渡ったが、自社を識別するためのピンを付けるなどしたため、互換性は失われてしまった。ユーザに取っては何らメリットのないマウントと化したわけだが、デッケルにすれば、コンパーが採用され、製造も効率化されたのだから、目的は概ね達成できたといえなくもない。

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