ツベタン・ラドスラボフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1912年

ツベタン・ラドスラボフ・ハジデンコフブルガリア語: Цветан Радославов Хаджиденков英語: Tsvetan Radoslavov Hadzhidenkov1863年 - 1931年)は、ブルガリア教員科学者。ブルガリア国歌である『愛しき祖国』の作詞者である。

生涯[編集]

1863年にスヴィシュトフに生まれ、ライプツィヒ哲学を修学した。1885年にセルビア・ブルガリア戦争の戦地へ赴く途中に『Gorda Stara Planina』という曲を作曲し、これが1905年に作曲家ドーブリ・フリストフによって改変され、1963年に『愛しき祖国』として国歌となった[要説明]。ラドスラボフは科学者でもあり、ヴィルヘルム・ヴントから博士号を授与された1人でもある。ウィーンとライプツィヒとプラハでの教員としての採用を断り、ソフィアの第3高等少年院に勤務した。アンゲル・カンチェフ通り3番地のアパートに居住しており、ゲオルギー・チャプカノフが記念碑を建てた。

フットノート[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、ツベタン・ラドスラボフに関するカテゴリがあります。