タヌキモ科

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タヌキモ科クロンキスト体系
Pinguicula vulgaris 140505.jpg
ヨーロッパ産のムシトリスミレ(Pinguicula vulgaris)の花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: ゴマノハグサ目 Scrophulariales
: タヌキモ科 Lentibulariaceae
  • 本文参照

タヌキモ科(Lentibulariaceae)は、双子葉植物ゴマノハグサ目に属する植物の科である。食虫植物である。が、捕虫方法は属によって異なる。世界の熱帯から温帯に3属300種以上が分布し、日本にもいくつかの自生種がある。すべて草本で、根はムシトリスミレ属を除いて退化しており、沼地に浮いていたり、湿った泥に生えることが多い。形態には大きな差があり、細長い茎を横に這わせる水草や湿地生殖物と、茎が短く、丸い葉をロゼット状に広げる草とがある。花は左右対称か唇花型で、距があるものが多い。

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一般にはさじ型の葉をロゼット状に広げる一年草または多年草。葉の表面に粘液を出し、鳥黐式で虫を捕らえる。
沈水性の水草、湿地植物、一部は着生植物。細長い茎を横に伸ばし、茎や葉に捕虫嚢を形成し、微小動物を吸い込み罠式に捕らえる。タヌキモ類は水中に茎を伸ばし、葉は糸状に裂ける。ミミカキグサ類は茎を泥や苔の間に伸ばし、さじ状の葉をつける。
湿地植物。ロゼットを形成する通常葉と、葉緑素を失って地下に完全に潜るY字型の多数の捕虫葉を出す。

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